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片麻痺による日常生活の制約
2023.08.25

片麻痺という後遺症は、脳卒中や脳損傷などによって生じる麻痺の一種です。
それらによってもたらされる制約は日常生活のさまざまなところに潜みます。
片麻痺によってこれまでの生活から変化するのは、ご本人だけでなく、その周囲の方々も同じだと言えるでしょう。
行動制約に関しては、ご本人は痛いほど感じられており、周囲の方からの行動制約への理解はご本人を支え、共生していく中で大切な事柄になります。
このブログは、ご本人、その周囲の方々が片麻痺の日常生活の行動制約についての理解の一助となれば幸いです。
以下は、片麻痺による日常生活の制約についての主な点です。
①行動制約
片麻痺は、一側の手や足が動かしにくくなるため、日常生活の様々な行動に制約をもたらします。
歩行、立ち上がり、階段の昇降、物の持ち上げなど様々なことが困難になります。
②自立性の低下
片麻痺によって、自分でこれまで可能だった日常生活のことを行うことが難しくなる場合があります。
食事の準備や身の回りのこと(着替え・排泄・移動・入浴・整容など)を“一人”で行うのが困難になることが挙げられます。
③安全面への懸念
片麻痺の影響により、バランスを保つことが難しくなり、転倒のリスクが高まります。また、麻痺した側の手では物を握る力が弱まるため、火傷や怪我のリスクも増加します。
片麻痺による影響で麻痺側への注意を即時的にはらえないこともあり、
転倒だけでなく危機回避することも難しくなる場合があります。
④社会参加の制約
片麻痺は、社会的な活動への参加にも影響を及ぼします。
例えば、趣味やスポーツ、職場での業務などに制約が生じ、仕事や社会的な交流に制限をもたらす場合があります。
⑤心理的影響
片麻痺は、患者にとって心理的な負担となることがあります。自己肯定感の低下やうつ症状、ストレスの増加などが報告されています。
「4.社会参加の制約」でもあるように、社会参加できない分、孤独に陥りやすく、心的負担は発症以前よりも大きくなります。
⑥リハビリの必要性
片麻痺の改善や日常生活の制約を軽減するためには、リハビリテーションが必要です。
リハビリテーションには時間と努力が必要であり、患者と家族にとって負担となることもあります。
⑦家族の負担
片麻痺の患者は、日常生活の面やリハビリテーションにおいて家族の支援を要することが多いため、家族にとっても負担が増える場合があります。
<まとめ✎>
以上のように、片麻痺は患者の日常生活に多くの制約をもたらすことがありますが、リハビリテーションや適切なサポートを受け、サービスを利用することで、生活の質を改善することが可能です。
また昨今では、保険内のリハビリテーションに加え、保険外のリハビリも存在するため、ご本人はじめとするご家族、また周囲の方々にとって最適な環境を整えるための選択肢は増えています。
当施設では保険外リハビリになります。
ご不明な点等ありましたら、
気軽にお問い合わせください。
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