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3. ラクナ脳梗塞とは
2017.04.03
リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。
皆さんは脳梗塞にも様々な種類があることを知っていますか? 中でも脳梗塞という診断を受けた人の中のおよそ半数以上の人は「ラクナ脳梗塞」になっていると 言われています。日本人が最もかかりやすいと言われているラクナ脳梗塞とは一体どのような病気 なのでしょうか? 今回は、ラクナ脳梗塞についてご紹介します。
■ラクナ脳梗塞とは?
ラクナ脳梗塞とは、脳に存在する無数の細い血管(動脈)が血圧上昇によって傷んできてしまい、
徐々に詰まっていってしまうことを言います。血管が破れてしまうこともあるのですが、破れないとそ のまま詰まってしまいます。脳にラクナ脳梗塞ができてしまっても、大きなものではないため症状が
出ないことの方が多くみられます。ですから、自分では気付いていないところで症状が進行している 可能性が高いのです。特にシニア世代の方に多くみられ、症状の進行にも気付きにくいことから、症
状があらわれたと感じた時には既に重度の症状となっている場合があります。 意識がなくなってしまうということはありませんが、手足にしびれを感じたり、急に言葉が話しづらく なってしまったという時はラクナ脳梗塞になっている可能性が高いので、早めに病院へ行くようにし
ましょう。
■ラクナ脳梗塞の怖いところ
ラクナ脳梗塞自体は、一つの小さな梗塞になるので、緊急性の高い脳梗塞と比べると安易に考え
てしまいがちです。しかし、実際はかなり怖い病気でもあります。 ラクナ脳梗塞で一番注意しないといけないのが、無症候性の脳梗塞であるということです。無症候 性は先程も紹介したように、症状を感じないまま病状が悪化していくことを言います。例えば直径 1mmというかなり小さな梗塞ができていたとします。しかし、脳にはほとんど影響はみられません。そ のため放置してしまうことも多いのですが、この状態を続けていくと梗塞がどんどん増えていったり、
大きい梗塞が作られてしまったりすることもあるのです。 また、ラクナ脳梗塞は多発性脳梗塞を発症するケースもあり、脳の至るところで脳梗塞に発展する 可能性が十分にあります。症状がすぐに見つかり、医療機関へ行くことができれば早期に処置する ことも可能なのですが、ラクナ脳梗塞は自覚症状がほとんどないため、処置が遅れてしまうのです。 これにより、言語障害や歩行障害など、様々な障害につながる多発性脳梗塞に発展してしまいま
す。
ラクナ脳梗塞は睡眠時や安静時に発症しやすいと言われています。
そのため、朝起きて手足にしびれを感じた、言葉が喋りづらいなどの症状がみられた場合は、なる べく早めに医療機関を受診するようにしましょう。
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