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気づきの強要 ~本当の変化を引き出すためのアプローチ~

2022.11.18

リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。

私の友人のレズの、

 

女の肩揉み過ぎて

親指が脱臼した

 

って話が好きすぎる田邊です。

女好きもここまで貫くと

清々しいわよね。

 

さ~て。

今うちでは、勉強会をしたり

リハビリサポートさん

受け入れて、一緒にリハビリを

させて頂くことがあるのよ。

 

どちらも(勉強会/リハサポ)、

自分の余暇時間

お金を使って

勉強しに来てくれるの。

 

すごくない?

我々の業界だと割と

普通にやってることなんだけど、

 

一般的な会社だと

そうじゃないらしいわね。

 

それをしてると、

結構な意識高い系に

所属するらしいわ。

 

勿論この業界でも

そうする人/しない人

がいるわよ。

 

してる人だけが

素晴らしいわけではないけど、

でもしてる人って

すごいわよね。

 

そんな、勉強会やサポートに

来てくれてる子たちがたまに

聞いてくれるんだけどさ。

 

こうして勉強したことを

実際に患者さんにやってみて、

客観的視点から

変化は出てるけど、

ご本人は気づいてくれないし、

変わってないとまで言われる。

どうしたら、気づいてくれますか?

 

って。

これ難しいわよね。

 

きっと理由は色々あるのよ。

挙げだしたら

キリがないから

今回は絞るわね。

 

あなたに聞きたいことは

2つよ。

 

 

その方が

求めてるものは何かしら。

 

あなたはなぜ

気づいて欲しいのかしら?

 

 

気づきって

確かに大事よ。

 

でもそれは決して

強要されるべきものではない

とアタシは思うわ。

 

私も特に保険外リハ

で働くようになってからは、

気づいてくれることに、

こだわりまくったわ。

 

気づけなさそうだなと

予想がつく人には人は

動画で撮影して

リハ前後で見比べてもらったり、

数値で示したりしてた。

 

 

でもちょっと前に

やめたわ。

理由は単純よ。

 

あたしはやっぱり、

強要ってのが、あんまり

好きじゃない。

 

気づけなくて困ってる人には

そのように提示することは

まだあるわよ。

 

でも、本当の気づきって

そんなんじゃないなって。

レンズを通したものでなく、

数値で表されるものでもなくてさ。

 

本来は

己の内部環境と

移り変わる外部環境に応じて、

体が表すリアクションの

変化を感じること

だと思うのよ。

 

これは元来、

ヒトにわってるもの

だと思うの。(多分!)

 

それがあるから、場面に応じて

立振る舞いが変えられるし、

体調に応じて言動が変化

するのだと思うよね。

 

これまでもだけど、

ここからは特に完全に

 

アタシの

超個人的な意見ヨ。

 

多分なんだけど、

気づいてほしい人と

気づかない人って

方向性が

微妙にズレてる

のかもしれないわ。

 

何ていうのかしら。

例えばなんだけど、

りって二次感情

ってよく言うじゃない?

 

あれって、

一次感情

恐れや悲しみ・不安

ってのがあって、

そこから派生するのが

怒りという感情

ってやつ。

 

あんな感じなのよね。

怒る理由って様々

じゃない?

 

怖い思いをして、それに対する

自己防衛の表出の末

りになる人

とかいるじゃない?

 

アタシはお化け屋敷で

結構イラつくのよ。

 

いきなり驚かされたら、

イラっとしちゃうの。

 

あ😇?🔪🔪

 

って思っちゃうの。

多分あれって、根底には

恐れがあって、

自分が危機的状況

になったことに対して

何してくれんだコラ

ってキレてんのよね。

 

そう考えてから、

あたしって

マジ可愛いジャン…🤭

 

知識って

自分を肯定する、

最高の道具よね…

 

話逸れたけど、

対象者とセラピストの

関係性の中でも、

そういうことが

起こってるんだと思うのよね。

 

 

またまた例えばなんだけど

対象者が

歩けるようになりたい

と言ってたとしてさ。

 

セラピストは歩けるように

リハビリを頑張るじゃない?

 

そのセラピストが

歩けるようになるには、

歩く練習やスクワットするような

プログラムを組んだとするわよね。

 

このプログラムって

とても多いわよね。

 

でもこれって結構、

不満を抱く対象者が

多いのよ。

 

何でだろう🤔

って思わない?

 

だって、本人の目標に沿った、

プログラムを組んで

さらに実行してくれてるのに、

不満を抱くの。

 

ある人はこれを

甘えだと言い、

ある人はこれを

怠慢とまで言ったわ。

 

果たしてそうなのかしら。

 

歩けるようになりたい

っていうのが、

もし二次的に派生

したものだとしたら

 

その言葉の背景には、

歩けないの…

っていう気持ちが

隠れてるかもしれないわ。

 

歩けないのって背景には、

膝がガクッと抜ける感じがして

思うように歩けなかったり、

歩けないのって背景には、

痛みが伴って歩けない

のかもしれないわよね。

 

それにまずこちらが

そういった事実に気づけないと、

対象者が自らの変化に

気づけないのって

至極当然だし

 

押し付けるのって

傲慢じゃない?

 

まずは根底にある、

思いが何か

ってのを一緒に体を通して

共存することが大事だと、

あたしは勝手に思ってる。

 

コレやりがちだし、

アタシは今でもやっちゃうから

すごく気を付けてるんだけど。

 

あたしらって

注意(attention)

押し付けちゃわない?

これダメな気がすんのよね。

 

最近は、そんなんじゃなくて、

Focusing(焦点)

することが

大事だと思ってるの。

 

じりじりと温めながら

炙り出すのよ。

内なるものを。

 

Attentionって

注意を向けるって

意味があるじゃない?

 

注意を向けるには

エネルギーが必要で、

そこにエネルギーを

注ぐ必要もあるの。

 

でもアタシ達って、他人に

直接エネルギーを注ぐ

なんてことは

できないじゃない。

 

それできるのって、

きっと超能力者。

 

背中を押すことは出来ても、

地盤を整えることが出来ても、

歩みだす、

一歩目のエネルギー

ご自身で放出するもの

じゃないかしら。

 

いくら体を整えたって、

それをどのように使うかなんて、

結局ご本人次第よ。

 

だから、注意を向けさせて、

どう?ここ変わったでしょ?

と提示してもよ?

 

ご本人がそこへ

注ぐエネルギーがければ、

もしくは、エネルギーを注ぐ

必要性を感じなければ、

どんなに素晴らしい変化にも

気づけないのよ。

 

あたしはそんなんだから、

Focusingが大事

だと思うの。

 

Focusingって

温めることなのよ。

 

卵の孵化を待つように、

温めるの。

 

そして照らしだすのよ。

そこから出るか出ないか、

見るか見ないかは

ご本人の自由なの。

 

ご自身でそこへ

エネルギーを注ぐかどうかを

アタシは

相手に委ねるわ。

 

だって、自分のエネルギーは

自分で使わなきゃじゃん。

 

自分を他人に

浪費させるなんて、

バカげてない?

 

バカげてなくても、

疲れちゃう。

 

そしてね。

どうしてセラピストって

あんなに

気づいてほしいのかしら。

 

アタシがそれにこだわってた時、

自問自答しまくったの。

 

色々言い訳間がいな

言葉が羅列したわ。

 

運動学習に良いだの、

楽しくなるだの、

喜ぶ顔が見たいだの、さ。

 

でも突き詰めると、

結局全て自分のため

だったのよね。

 

要はただ単に、

安い承認欲求だったわ。

良くしてやった感

が簡単に得られるから。

 

ダサいよね。笑

 

でも、これきっと

口に出さなくとも

結構いると思うわ。

 

療法士が

変化を出すのは、

当たり前よ。(師匠に言われた!)

 

でも、それにご本人が

気づくことは決して

容易じゃないのよ。

 

対象者は

容易じゃないことに

向き合ってんのよ。

 

一時的に変わっても、

家に帰ったり、

自室へ戻ったら、

元に戻っちゃう感じに

われちゃうのよ。

 

いまも必死に

向き合ってる最中なの。

 

それに対して、

気づきの押しつけは

野暮だわね。

 

いちセラピストである前に、

野暮な大人には

ならないとこうぜ。

 

てなことで

本日のまとめ!

✅リハビリのサポートに来てくれる!

✅気づきって押し付けちゃダメ

✅attentionとfocusing

✅野暮な大人になりたくねえ

✅あ、最近萌が少しずつだけど…

✅出勤してます

✅よかったら構ってあげてね。

 

 

 

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