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脳梗塞後遺症の症状~手足のつっぱり、痙縮、痛み、麻痺、言語障害、感覚障害、認知機能低下など~
2020.08.17
リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。

脳梗塞後遺症は、脳梗塞(脳内の血管が詰まることによる脳の血流障害)を経験した後に残る症状や障害のことを指します。
これらの症状は個人によって異なる場合がありますが、一般的に以下のような症状が見られることがあります。
言語障害(失語症): 脳梗塞によって脳の特定の領域が損傷を受けると、話すことや言葉を理解することが難しくなることがあります。言葉の選択や文法、文章構成に問題が生じることがあります。
①運動機能障害:
脳梗塞が起こる部位によって、手足の麻痺(痙縮)や筋力低下、運動の制御、手足つっぱりにより運動が難しくなることがあります。歩行困難や日常生活動作の制約が生じる可能性があります。
②感覚障害:
脳梗塞によって感覚を担当する領域が影響を受けることで、しびれや痛み、触覚の異常を感じることがあります。体の一部が鈍感になることもあります。
③認知機能の低下:
脳梗塞が認知機能を担当する領域に影響を与えることで、記憶力の低下、判断力の鈍化、注意力の散漫などが見られることがあります。
④視覚・視野障害:
脳梗塞によって視覚を処理する部分が損傷を受けることで、視野の一部が欠落する視野障害や、視力の低下が起こることがあります。
これらの脳梗塞後遺症は、患者の年齢、梗塞の部位・大きさ、治療の適切さなどによって影響を受けるため、同じ症状が全ての患者に現れるわけではありません。
しかし、適切なリハビリテーションや治療のサポートを受けることで、症状の改善や生活の質の向上が可能です。早期の治療と継続的な支援を通じて、患者さんが最大限の回復を目指すことが大切です。
このように脳梗塞後遺症は、個人によって症状が異なることがあります。
一般的な症状の言語障害、運動機能障害、感覚障害、認知機能の低下。これらの症状は日常生活に大きな影響を及ぼす可能性がありますが、リハビリテーションを通じて改善の可能性が広がります。
言語障害に対しては、言語療法やコミュニケーション練習が有効です。患者さんが自信を持ってコミュニケーションを取れるようサポートし、徐々に言葉を取り戻す手助けをしています。運動機能障害には物理療法や運動療法が効果的で、筋力やバランスを改善させるためのプログラムを提供しています。
感覚障害に対しては感覚統合療法や触覚トレーニングを行い、患者さんの日常生活の質を向上させるお手伝いをしています。そして、認知機能の低下に対しては認知療法や脳トレーニングを取り入れ、記憶力や集中力の向上を促しています。
リハビリテーションは一度きりの取り組みではなく、継続的な努力が必要です。
患者さん自身の意欲や家族のサポートも大切な要素です。
また、リハビリテーションは個々の状態に合わせたカスタマイズが重要であり、進捗に応じてプランを調整していくことが求められます。
脳梗塞後遺症のリハビリテーションは、希望と向上心が必要な道のりです。
患者さんたちが少しずつ前進し、新たな目標に向かって努力する姿勢は私たちリハビリ専門家にとっても励みとなります。皆さんも諦めずに、専門家と協力しながら一歩ずつ進んでいくことをお勧めします。リハビリの力で、明るい未来が待っています。
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