お知らせ | 名古屋を中心に脳梗塞のリハビリをサポート!
越える
2020.08.15
リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。
連日、猛暑が続いてるね…(今日とかほんと無理)
皆さんお忘れでしょうが、本来であれば今頃は東京オリンピック中よ。この猛暑に「打ち水」で挑もうとしていたことを思うと、竹槍でB29と戦おうとしていた、我々の祖先の血は脈々と受け継がれているのね、、と考えてしまう田邊です。
終戦記念日です。
想い馳せましょう。
リハビリ病院を退院された方々は、
それまで、
「生活に戻る為のリハビリ」
をされています。
一方で
生活に戻られ、保険外等のリハビリ
をされる方々は、
「機能を取り戻す為のリハビリ」
を求めます。
※機能維持も勿論ございます
人は様々な場面で試練と出会い、
ある人は立ち向かうでしょう。
ある人は逃げるでしょう。
ある人は気づかないかもしれません。
その都度の振る舞い方は
人によって、さまざまです。
あなたはどのように
振る舞いますか?
さて本日のテーマは、
「越える」です。
個人的な話で申し訳ないのですが、
私、昨年の下半期から
ずっとモヤモヤしていたんです。
なんだか、思うように動けない。
思うような結果が付いてこない。
いつも同じようなことを繰り返してしまう。
「なぜスッキリしないんだろう。」
と、ずっと考えていた昨年末に
「深化」
という文字を目にしました。
「私に足りないのは、これだ」
と感じました。
恐らく私は、
ある程度自分のルーティーンに
ハマりすぎていました。
そしてそれを疑問視することなく、
誰からも注意されることなく、
そのまま過ごしてしまいました。
それにより
当たり前の傲慢さと恐怖心が
身についていました。
それに陥ると、
居心地は別に悪くないし、
そのままでも生きてゆけるから、
変化しようとしないんです。
ダーウィンは言います。
最も強い者が生き残るのではなく、
最も賢い者が生き延びるのでもない。
唯一生き残ることが出来るのは、
変化できる者である。
私、廃れるところでした。
気付いてからは、
徹底的に、自分なりに、
今までの
方法も考え方も対象者さんも
全部見直しました。
驕っていた部分があったことを
しっかり反省し、
逆に出来ていたところは、
少し褒め、
未知を掴みにいき、
誤解を受け入れました。
自分が思っていたよりも
ずっとずっと「俯瞰」することは
難しい、と感じました。
そうし始めて8か月。
ようやく、ほんの少しだけ、
自分なりにですが
変化が出てきました。
去年なら、佐藤先生が
指導に来てくれ、勉強会があって、
自分よりはるかに上の先生方に
助けを求めることが出来た環境でしたが、
今はそれができない状況です。
「自分でやるしかなかった」環境が
私を変えてくれた。
なぜこのような事を書くかと言いますと。
この職をしていると、
人の困難に立ち会う場面が
非常に多いのです。
むしろ、それがあってこそ
成り立つ生業です。
どうしても、
自分で乗り越えなきゃって課題は
人の分だけ存在します。
我々ね(まあ私だけかもだけど)、
時々、相手の弱みをもろに露出させ、
私なりの礼儀をもって弱みに触れ、
関係性が壊れるのを覚悟で、
人と向き合う時があります。
少し乱暴に聞こえるかもしれませんよね。
きっと、皆さまが想像しているより遥かに
まあ乱暴です。(照)
でもね。例えば、
新たに技を獲得したい時や
今よりも変化したい時、
成長したい時、
乗り越えたい時。
そんな時には、
「経験」に敬意を払い、
「既成概念」を破壊して
「未来」を創造する。
このような過程が必要になると、
私は感じています。
破壊するからこそ、
少々乱暴になるのです。
分解でなく、分裂でもなく、
破壊です。
一旦、
今までの事を忘れ、
成功体験を葬り去り、
困難と対峙する。
その過程をすることだけが
正しいとは思いません。
はじめに言いました。
困難に対しての振る舞い方は
人それぞれであると。
それはそれでいいと思います。
人それぞれですもの。
ただ、何かを変えたい時には、
意思をもって変化しようとするならば、
逃げたり、目を背けたり、
誤魔化していては、
変化できません。
変えたいと思う時に、
己を変えずに、
変化を求めるのは、
ただの甘えであり、
依存です。
厳しい表現方法ですが、
私はこの一年の経験により、
心から自分にそう感じました。
患者さんや利用者さんとは
同じ立場じゃないし、
分かってあげられないことも、
沢山あるけど。
でも、
気持ちは一緒よ。
変化できなくて、
成長感じなくて、
情けなくて、
焦りだけ感じて、
口だけ達者になって、
自分に憤って、
他人のせいにしたくなった。
立場は違えど、
辛い気持ちは分かるよほんと。
もし、これを読んで
腹立たしく感じる方や
居心地悪く感じる方は、
もしかしたら、
当てはまるかもしれませんね。
気分を害したら、申し訳ありません。
もし、今の状況に変化を感じず、
憤り、悲しんでる人がいれば、
いつでも乗り越えるお手伝いは致します。
ただ、お手伝いです。
あくまでも乗り越えるのは、
あなた自身です。
ではでは、
長くなりました。
クッソ暑い外に出たくないけど、
帰り支度して、帰ろ~っと。
ほなねえ~◎
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