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片麻痺のリハビリといえば ~ボバースって?~
2019.07.09
リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。
昨晩は勉強会でした。
夕飯の弁当をモスの駐車場で食べ、モスでポテトセットを食べました。
食欲が止まらない・・・早くも食欲の秋?の石垣です。
さて、片麻痺のリハビリといえばですが
リハビリのことを調べたことがある方は「ボバース」という言葉を
聞いたことがあるかと思います。
ボバースセラピストを求めて、脳リハ名古屋にきてくださる方もいます。
ボバースとは
まず人の名前です。
イギリスのボバース夫妻によって1940年代に始められた
中枢神経疾患に対するリハビリテーションの方法のひとつです。
その後、世界各地で多くの指導的立場の療法士を輩出し、
さらに治療内容を発展させながら世界的に普及しています。
ヨーロッパを中心に、アメリカ、カナダ、ブラジルなどの南米、南アフリカ共和国、オーストラリア、イスラエル、韓国、日本など25か国で多数の講習会・研修会が開かれ、また毎年1回の総会が世界各地で開催されています。
昔からあり、世界で今も発展させながら普及しているんです。
常に時代に合わせて進化しているところが凄いですよね。
1986年にカレル・ボバースは
“ボバースコンセプトは未完成である。今後も成長し、発展を続けることを期待する。”と言われています。
↓日本ボバース講習会講師会HP↓
東海3県、静岡にはボバースのインストラクターは残念ながらいません。
私、石垣と田邊はよく外に足を運んで修行にいきました。
そして、今もいかせていただいております。
ボバースは個別性を大切にしており、一人ひとり違うから難しい。
だから、経験が必要ですし、難しいから若い療法士には懸念されがちです。
しかし、ボバースの講習会では、実際に患者さんを治療するデモンストレーションがあります。
1回のリハビリで、ドンドン目の前の方が変わっていく。
そんな姿とみると、自分も目の前の人を変えれるようになりたい!と思います。
その思いで学び続けています。
そのためには、良質な経験が必要です。
有難いことに、私と田邊はボバースに身近な環境で療法士の経験を積みました。
東海を代表するボバースセラピストの元、臨床経験を積んでいます。
だから、ちょっと変わった環境で臨床経験をしています。
全国から研修生が病院にきて、一緒に患者さんのリハビリをする。
これだけでも変わった臨床経験です。
病院時代、患者さんをリハビリするにも
麻痺側の機能改善に、かなり力をいれて臨床をしてきました。
退院の日まで、麻痺側の機能改善に取り組んでいました。
麻痺側の機能改善が、いかに生活で活きるか考えさせられました。
機能改善に依存させるのではありません。
手をはなして、自立させていくことが目的です。
現在、そのような環境が東海にはないため、
私たちは勉強会を開催しています。
平日の勉強会は私たちがアドバイスしながら行い、
時折外部から凄い先生を招待したりもしています。
片麻痺の方の機能改善がより促通できるよう
生活に麻痺側が参加できるよう
私たちは学び続けています。
本日はボバースと、私たちの経験をいれて
投稿させていただきました。
写真は昨晩の勉強会の様子です。
20名様々な職場から集まり、みんなで汗をかいトレーニングしています。
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