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予防医学について
2019.05.06

出勤途中、斉藤和義の「攻めていこーぜ」を聞きながら「うむ、攻めるぞ」と意気込み少し足早に歩を進めていたら、早々に右足首を捻り出鼻くじかれ「もうやだ・・・」とすっかり気持ちが塞ぎこんじゃった田邊です。
慣れないヒールなんて、履くもんじゃねえな。。
さて、病気やケガというのは突然降りかかりますよね。
「予防医学」という言葉をご存知でしょうか。
病気になりにくい心身の健康増進のために医学です。
こちらのページをご覧の方々は脳卒中(脳血管障害)の方が多いかと思います。
当施設では年齢層は様々です。20~80代の方がご利用になられています。
最も多い層は40~60代で、意外と思われる方もいらっしゃるかと思いますが、40代の方も多いのです。
病気はならないにこしたことはないです。
そこで本日は、少しだけ脳卒中の予防医学について柄にもなく語ってみたいと思います。
脳卒中とは、血液や血管の状態悪化により、血管が破れたり詰まったりする脳血管障害のことです。
脳卒中(脳血管障害)の予防には血管・血液を良い状態に保つことが大切になります。
多くの脳血管障害の方は、糖尿病・高血圧・動脈硬化・不整脈・乱れた生活習慣・過度なストレスをお持ちの方が多く、こういった状態では、脳血管障害に罹患する確率は高くなってしまいます。
ですので予防には、甘味は控え、塩分の一日摂取量を5~6gに制限し、禁煙禁酒することが大切です。
なんてできるかよ。。
私できません。(きっぱり)
今までさんざんそのような物を口にしてこられた大人がいきなり、こんな出家したような禁欲生活など到底できません。
ですので、少しずつできることから始めていくのはいかがでしょうか。
おすすめ予防方法は、血管を柔らかく保ち、ストレスを溜め込まないことです。
その具体的な方法は、ずばり『ストレッチ』です。
筋肉や関節の柔軟性は、血管の柔軟性に比例すると言われています。
ストレッチをし、血流が良くなることで血液をサラサラにしてくれる物質が血管壁から出てくるそうで、さらに血管・血流の状態は良くなります。
また、ストレッチを行うことで、リラクゼーション効果もありストレスも軽減できるそうです。
現代社会に生きる我々は様々なストレスに晒されており、その上で更なる禁欲は過度なストレスになり兼ねません。
ストレッチでリラクゼーションを図り、精神的にゆとりが出てきたら少しずつ食生活や嗜好品を変化させてみてはいかがでしょうか。




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