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159.脳梗塞の疑いのある症状とは?
2017.10.18

脳梗塞は突然発症してしまう病気ですが、発症する前に見られる初期症状や前兆がないわけでは ありません。ここでは、脳梗塞の疑いのある症状について紹介していきます。
■脳梗塞の前兆は?
脳梗塞の症状は、発症してから数分~数時間で急速に症状が進んでいきます。 血管が詰まってしまった箇所の脳が壊死しますが、その後病状が広がる心配はありません。 しかし、一度壊死してしまった脳細胞を再び回復させることは非常に難しいため、脳梗塞の前兆が
見られた場合には、すぐに病院にかかるようにしてください。 脳梗塞の疑いのある症状は以下の通りです。
・手足に力が入らない ・めまいがする ・激しい頭痛や突然の頭痛 ・突然手足や体の半身がしびれる ・呂律が回らない ・一重にものが見える ・片側の視界が真っ暗になる(一時的) ・言葉が出てこない
一般的な頭痛やめまいは脳梗塞の前ぶれ症状としてみなされない場合もあります。
また、激しい頭痛で最も多く疑われるのは脳の血管が突然破れてしまうくも膜下出血です。 脳梗塞よりも症状が重くはっきりあらわれることが多いと言われています。 めまいやしびれなどの症状は、脳梗塞以外の病気でも起こりうるので、全てが脳梗塞の前兆だと判
断することはできません。 しかし、しびれが体の半身部分に突然起こった場合は、脳梗塞である可能性が高いのですぐに受
診すべきです。
■病院で早めに受診した方がよい理由は?
脳梗塞かもしれないと思ったら躊躇せずにすぐに救急車を呼ぶか、早めに病院へ向かうようにして ください。
よく脳梗塞を発症したら体を動かしてはいけないと言われていますが、これは大きな間違いです。 できる限り早く適切な治療をスタートさせることが後々大きな結果を生むことになります。 お風呂場などで意識を失い倒れた場合は、居間などに運び呼吸しやすい姿勢で救急車を待ちま しょう。
嘔吐があった場合は、吐物で喉を詰まらせないよう横向きに寝かせてください。 脳梗塞の場合は、発症後数時間以内に治療ができれば症状を早期に回復させることができます。 後遺症を少しでも最小限にくい止められるよう、直ちに病院で受診してもらいましょう。
脳梗塞は一度発症してしまうと、脳機能にダメージが加わり後遺症が残ってしまう大変な病気です。 脳梗塞の危険因子である高血圧・糖尿病・脂質異常症がみられる人は、普段から栄養バランスの とれた食生活や適度な運動を取り入れて予防に努めていきましょう。
最近は、手軽に摂取できるサプリメントもあるのでうまく利用してみてもいいかもしれません。




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