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133.脳血管におきやすい病気による症状とその後遺症

2017.09.17

脳出血は脳内の血管が切れてしまい、脳内にて出血をしたり血管を詰まらせたりします。 脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などがおきやすい病気となります。
■脳梗塞による症状と後遺症
症状はいろいろとありますが、急に言葉が出なくなる失語症、顔が歪む顔面麻痺、片方の視力が 低下したり、視界の半分が見えなくなったりする視覚に関する症状などがみられます。 体の神経機能などが麻痺してしまう脳性麻痺、言葉の理解ができない文字が書けないなどの言語 麻痺、認知症に似て物を覚えられないなどの認知障害が後遺症としてあります。
■脳出血による症状と後遺症
脳出血を発症すると、運動麻痺、感覚麻痺、高次脳機能障害、眼球運動障害、意識障害などが 後遺症としてあらわれる場合があります。 脳出血した場所によって、その機能が働かなくなり後遺症になってしまうのです。 大脳の前頭葉での出血では、後遺症が残る可能性は低く、横や後ろの部分は少しの出血でも重い
後遺症が残る可能性があります。 右脳での出血の場合は左半身に、左脳で出血した場合は右半身に後遺症が残ります。 また、小脳は右脳なら右半身、左脳なら左半身に後遺症が残ってしまうのです。 小脳の場合は、体はすべて動きますが細かく震える、めまいがする、スムーズな動作ができなくな
るなど、場所によって後遺症の違いが出てきてしまいます。
■くも膜下出血による症状と後遺症
くも膜下に広がった血液が保護膜を刺激することにより、今までに感じたことのないほどの痛みが
襲ってきます。 あまりにも激しいので、吐き気をもよおしたり意識を失うこともあるでしょう。 後遺症としては半身麻痺や片麻痺などの運動障害、のどの筋肉に影響を及ぼす嚥下障害、書くこ と・話すことが不自由になる言語障害、空間認識力や状況把握ができなくなる失認、失行障害、 人格や精神面での変化もみられる障害も後遺症として挙げられます。
後遺症は障害を受けた部位によって異なった症状があらわれてくるのです。
脳梗塞や脳出血などは、すべて同じような後遺症が残るわけではなく、出血部位の違いなどによっ てもあらわれる後遺症に違いが生じてきます。
また、症状の度合いも軽度なものや重度なものというように、個人差があるのです。 症状が軽度だからと治療を怠ると再発するリスクが高くなるので、生活習慣の見直しが大切になっ てきます。
重い症状でもリハビリを長期的に進めることによって、回復していくこともあるので医師の指示に従っ て行いましょう。

石垣所長のリハビリブログ



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