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痙縮治療の講義を受けて ~手足のつっぱり・こわばり~

2019.04.29

石垣が紙コップに淹れてくれた紅茶が完全に検尿にしか見えなかった、色気の欠片もない田邊です。皆さーん!お元気でーすかー?!(コーヒー飲みすぎてナチュラルハイ↑↑)

 

先日(4/23)名古屋セントラル病院 脳神経外科 長いものには徹底的に巻かれる主義の竹林先生をお迎えし、講義をして頂きました。

先生は愛知県下で痙縮治療に積極的且つ熱心に取り組んで下さっています。

内容は、竹林先生の痙縮治療との出会い/治療の種類とその使い分けなど、巧みな話術で面白くまた、分かりやすく説明して下さいました。

 

皆さんは痙縮治療についてご存知でしょうか?

痙縮とは、自身の意志に関係なく筋肉の緊張が高くなってしまい、動かしにくかったり、勝手に動いてしまう状態のことです。

手足のツッパリやこわばり、ひどい方ですと痛みに繋がることもあります。

痙縮が悪化しますと、歩くことに不便を感じたり、日常生活に支障をきたすことがあります。

 

講義の中では、痙縮に対しての2種類の治療が紹介されました。

ボツリヌス注射バクロフェン髄腔内投与療法

 

 

ボツリヌス療法

ボツリヌスという名を一度は耳にしたことがあるかと思います。

お子さんのいらっしゃる方はご存知かと思います。蜂蜜などに含まれていますね。1歳未満の赤ちゃんは蜂蜜を与えることはだめですよね。それは赤ちゃんの腸に、この菌が定着しやすく、ボツリヌス症を引き起こす可能性が成人より高いためなんです。※成人はもちろん安全です。

 

ボツリヌストキシン(ボツリヌス菌より作り出される成分)を筋肉へ注射し、痙縮の軽減を図るものです。打てる量は決まっているため、経過を観察しながら各筋一つ一つに丁寧に注射されます。

 

 

ですので、こちらは四肢に明らかな痙縮が認められる場合に適応されることが多いです。

 

バクロフェン髄腔内投与療法

あまりお耳に馴染まない言葉かと思います。

痙縮治療を受けてきた方はご存知かもしれません。こちらは経口投与もされてきたものです。しかし経口投与では、あまり効果が得られにくく広く知られていません。

GABAの受容体の誘導体であるバクロフェンを脊髄髄液腔内に慢性注入するものなんです。

簡単にいうと、筋肉に作用するバクロフェンを、体内に埋め込んだポンプによって24時間少しずつ脊髄に投与しつづけるというやつです。

経口投与の数百分の1の量で効果が得られるそうです。

 

こちらは全身の筋緊張を軽減させるのに役立つそうです。

 

まとめると、

痙縮治療とは、脳卒中(脳梗塞や脳出血など)により、筋緊張が上がってしまい、日常生活に支障をきたし不自由を感じ、お困りの方に対する治療です。

ボツリヌス療法は四肢の局所的な筋緊張に効果があります。

バクロフェン髄腔内投与療法は全身的に効果的です。

 

竹林先生のお話の中で、

「脳梗塞(や脳出血)は進行性のものでないのに、痙縮は時間の経過とともに悪化することが多い。進行性でないのに、進行していく恐怖。そういった恐怖を感じている人たちを救いたいんです。」

とおっしゃっていました。

 

まさにその通りかと思います。

片麻痺や脊髄損傷の方は、進行性ではありません。

なのに、時間の経過とともに不自由になっていく恐怖。

私たちは、リハビリという立場で様々な方に出会ってきて、よりその恐怖を身近に聞いています。

 

このような考えの医師の存在を知れて、とても嬉しく感じました。

私たちも、まだまだ勉強し、少しでも皆さんのお役に立てるように尽力しますね。

石垣所長のリハビリブログ



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