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ヨガが脳梗塞後遺症に与える効果の可能性~片麻痺ヨガ~
2023.10.02
リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。
ヨガは脳梗塞後遺症である麻痺に対しても
潜在的な効果をもたらす可能性があります。
しかし、ただ実践するだけでなく
個々の症状と身体の状態に応じて
アプローチが異なることを理解することが重要です。
以下は、ヨガが脳梗塞後遺症における
片麻痺の方に与える効果の可能性の一部です。
①筋力と柔軟性の向上
片麻痺によって弱まった筋肉を
ヨガのポーズやエクササイズによって強化することができます。
また、筋肉の柔軟性を向上させることで、日常生活動作の改善にも寄与します。
② バランスの改善
片麻痺患者は、麻痺だけでなく感覚障害など
あらゆる影響によりバランスを維持するのが難しい場合があります。
ヨガのポーズや姿勢練習はバランス感覚を養うのに役立ちます。
また筋肉を動かすことで浮腫みの改善にもなります。
③姿勢の改善
片麻痺による姿勢の傾きや左右半身の不均衡を改善するために、
ヨガのポーズは姿勢の矯正に寄与します。
ポーズをホールドすることで、姿勢を安定させる赤筋を促通させ、
転倒しないための姿勢づくりに役立ちます。
④ストレスと心の健康
片麻痺患者は、身体の不自由により精神的なストレスを抱えることが多いかと思います。
ヨガの瞑想や呼吸法はリラックスを促し、心の健康をサポートします。
また運動をすることはストレス発散にもなり、
夜にしっかりと眠り身体を休息させるきっかけにもなります。
⑤自己認識と自信の向上
ヨガはマインドフルネスを高めることで、
自己認識を高める手段となり、
運動に対する自信を取り戻すのに役立つことがあります。
運動麻痺により自己身体の認識が乏しくなったことにも役立ちます。
〇片麻痺患者がヨガを行う際の注意
ヨガを実践するにあたり、専門家の指導を受けることが重要です。
ヨガのポーズやエクササイズを適切に行うためには、
個々の身体の状態や制約を考慮し、安全性を確保する必要があります。
感覚障害や高次脳機能障害があり、
自己身体の認識が乏しい方は特に専門家の指導が必要です。
膝の位置や手の位置が少し違うだけで
関節や腰、膝、首などを痛めてしまう可能性があります。
また、特定のポーズが患者に適しているかどうかを確認するために、
担当の理学療法士・作業療法士と相談することも大切です。
〇まとめ
ヨガは身体と心の健康に多くのメリットをもたらすものの一つですが、
個人に合わせた適切なアプローチを取ることが大切です。
〇最後に
長野でヨガの依頼をいただきました。
11月にヨガクラスを開催させていただきます。
また理学療法士・作業療法士の方向けに
臨床場面でどのようにヨガを実践するのか?
午後に講習会を開催します。
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