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脳梗塞のリハビリにジョギングは効果があるか?
2018.03.14
リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。
脳梗塞は日本人の死因第3位の病気ですので、誰もが一度は聞いたことがある病名だと言えるのではないでしょうか。脳梗塞がなぜそのような恐ろしい病気かというと、脳へ血液を送っている血管の一部が詰まったり閉塞したりすることで、脳内に十分な血液が送られなくなっていまうからです。
それにより脳の機能が損なわれてしまうため、手足の麻痺や言語障害など、体の様々な部位の機能が正常に働かなくなってしまいます。脳梗塞が発症する主な原因とされているのが、高血圧や糖尿病、肥満や高脂血症などの生活習慣病です。近年は健康診断などで生活習慣病の早期発見を行うことが出来るようになっていますが、それでも未だに年間で約80万人が発症しています。さらに高齢者が発症する病気だというイメージがありますが、50歳未満でも発症する人が増加しています。
もちろん発症者の多くが高齢者であることは間違いありませんが、年々若年者の発症者が増えていることは、若い頃から生活習慣病には気を付け、毎年健康診断を受けることが大切であることを教えてくれます。脳梗塞を発症すると一刻も早く病院へ行き、症状に応じた治療を受ける必要があります。脳梗塞の発症者の内、残念ながら約20%は亡くなってしまいます。そして後遺症が無く退院することが出来るのも約20%だと言われています。そして残りの約60%が命を取り留めることが出来たものの、軽重はありますが体に何らかの後遺症を抱えて退院します。
せっかく命が助かったのならば、少しでも元の日常生活を送ることが出来るようになるようになりたいと願うはずです。そのためには、後遺症を出来るだけ軽くするための脳梗塞リハビリを行う必要があります。脳梗塞を発症した場合は絶対安静が必要だと思いがちですが、治療を受けた後は早急にリハビリを開始することが重要です。寝たきりの状態が長く続けば続くほど筋力が落ち、関節も硬くなってしまうため動き辛くなります。そのため近年は入院翌日からリハビリを開始する場合も少なく無く、1週間以内には開始されることが一般的です。
意識が無い場合でも筋肉を刺激したり、関節を動かしたりするリハビリを行う程、寝たきりの状態が続くことを避ける傾向があります。脳梗塞リハビリは様々な種類があり、また一人ひとり後遺症の軽重も全くことなるため、理学療法士や作業療法士、言語聴覚士による専門的なリハビリを受けることが一番であることは言うまでもありません。
そして自分でも出来るリハビリは無いかと模索する場合もあると思いますが、ジョギングを取り入れようと考えることもあるのではないでしょうか。元々ジョギングが趣味だったという人にはストレス解消にもなりますので、一石二鳥とも言える方法です。ジョギングは全身の筋肉を使う有酸素運動のため、年齢や性別を問わず愛されている健康法でもあります。脳梗塞リハビリとしてジョギングを行う場合は、最初は軽く走ることを心掛けましょう。たくさん走ったから後遺症が軽減すると思い無理をすると、体が酸素不足に陥ってしまい血管にも悪影響を与えてしまうので注意が必要です。
酸素を十分に取り入れながら、ゆっくりと身体に無理の無い範囲で走ることで、全身の筋肉が刺激されて体に良い影響をもたらしてくれます。ジョギング中は、水分をしっかり摂取しながら走ることも忘れてはいけません。周囲の風景を見ながら無理の無い範囲で走っているとストレスを感じず、精神的にも良い影響があります。慣れてきたら少しずつ距離を伸ばしていくことが理想的です。適度な運動は脳梗塞リハビリに必要不可欠ですので、軽いジョギングで筋肉への刺激とストレス解消を図りながら、後遺症を軽くしていきましょう。
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