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保険外リハビリって? ~私たちの立ち位置~

2023.10.27

リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。

スマホで音楽を聴きながら

書き物でもしようと思ったら、

あたしのスマホがタイプC

なことをすっかり忘れており、

 

しかも普通のイヤホンしか、

持ち合わせていなかったから

すぐさまコンビニへ走り、

やたら高いコンビニ価格な

変換アダプタを文句をたれながら

しっかり購入し、

いざ聞かんと意気込み、

タイプCを耳に挿しこんだ、

バカな女こと田邊です。

 

耳から血でると思った。

 

 

本日のテーマは

保険外リハビリって?

よ。

 

以前も書いたことがあるけど、

こちら同じタイトルでいくわよ。

 

なぜって?たまたまうちの

シャッチョーさん(社長)

質問されたからよ。

 

病院のと保険外リハの

違いって何ですか。

自分は違うと思っているけど、

それを言語化できず

モヤモヤしてる。

 

 

 

これから話すことは

あたしの見解だから、

正解を見せつけるわけではなく、

 

完全に

それってあなたの

感想ですよね?笑

って感じのものよ。

 

だから、暇潰しにでも読んでね。

 

 

保険外リハビリとは、

その名の通り、

保険の利かないリハビリ

のことよ。

 

保険外リハビリって何?

って気になったことない?

 

病院ではないし、

でも療法士は

国家資格あるし…🤔

 

的なね。

病院では医療行為の一部

とみなされるけど、

同じ内容を保険外で行っていても、

医療行為ではないの。

 

医師からの指示の下、

行われるリハビリであれば、

“医療行為”になるのだけど、

 

医師の指示がない状態では

そうではないわ。

 

現法では指示がない状態で

リハビリテーションを名乗ることは

できないわ。

 

アーサー・クラインマンは、

「ヘルス・ケア・システム」には

つのセクターがある

と言ってるわ。

 

ヘルス・ケア・システムについて、

あたしの感覚で

ざっくり説明するわね。

 

まずヘルス・ケア・システムとは

人が病気を患った際に

その人を取り

ケアする仕組み、的な感じよ。

 

クラインマンのいう、

ヘルス・ケア・システムの

3つのセクターの一つ目は

民間セクターよ。

 

民間セクターとは、

本人の家族や友人、そして

パートナーのことを指すわ。

 

このセクターが最も密度が高く、

長期的な関わりが必須になり、

当事者本人ではないけど、

生活を一変させなければならない、

そんな可能性を秘めるセクターよ。

 

二つ目は専門職セクター。

これは医療福祉従事者のことよ。

 

例えば、医師や看護師、

技師や療法士などのことを指すわ。

 

保険診療を施す医療者のこと

と言っても良いかもしれないわ。

 

三つ目は民俗セクター。

これは骨格の歪みを直すだったり、

癌封じの水だったり、

薬草だったり、占いとか

御祈祷とかさ。

サプリメント的なものは

多分そういうところにあたるわ。

 

この三つのセクターを包括する空間を

クラインマンは

ヘルス・ケア・システム

と名付けたわ。

 

対象者(患者)はこの三つのセクターを

行き来すると言われているわよ。

 

例えば、肩こりが酷ければ、

家族へ相談したり、

病院へ行くか、

接骨院や按摩さんなどへ

行くわよね。

 

家族に揉んでもらって

良くならなければ

病院か接骨院へ行き、

例えば接骨院で

「病院で見てもらった方が良い」

と言われればそちらへ行くわよね。

 

そんな感じで、対象者(患者)

この三つのセクターを

行き来すると言われているわ。

 

ただ、結構古い図式になるので、

現代に当てはめると

少し物足りなさもあるのよ。(ソレハサテオキ…)

 

このクラインマンのシステムでいくと

病院は専門職セクターになるわ。

 

じゃあ

保険外リハビリは?

 

そう、おそらく我々は

民俗セクターになるわ。

 

民俗セクターの者は

治療者と名乗れないわ。

医療者とも名乗れない。

 

だって医師の下、その行為を

しているわけではないので。

 

なので民俗セクターにおける施しを

ここでは“代替治療”

と名付けるとしましょう。

 

専門職セクターの

絶対的なルールとして

エビデンス第一主義

であることよ。

 

日本は西洋医学が主流なので、

エビデンスが最重要になるわ。

 

エビデンスは統計であり、

確率論ともいえるわ。

 

確立的に低い治療においては

廃れていくし、

高い数値を示すものは

取り入れられていく。

 

 

対して民俗セクターは、

エビデンス第一主義

ではないわ。

 

民俗セクターの多くでは

独自の解釈と世界観において

“代替治療”が施されるわ。

 

これを人は

“うさんくさい”

と言うわ。

 

少し前の話であれば、

「コロナワクチンは危険」

という一部の風潮も

その一つだと思うわ。

 

未曾有のウィルスに対して

人類は最速でワクチンを

生み出したわ。

 

「ワクチンが危険」という思想には

エビデンスがない

と言われているわ。

 

対してワクチンの安全性においては

エビデンスが多く存在しているわ。

 

こんなの正直どっちが良いなんて

判断できないわよ。

 

もし国が

ワクチンを推したければ

ワクチンに対する良くない情報は

国ぐるみで

出すことを控えるだろうし。

 

あたしは正直、

どっちでもないわ。

 

正しいvs正しい

の論争に正義は存在しないと

考えちゃう主義よ。

 

ルール・規則に則れば、

正しいは存在するから、

どのようなルール下で

それが行われるかが勝負どころよね。

 

まあどのみちあたしは

どちらの肩も持たないわよ。

 

ただ、ワクチンを打たなければ

参加できない場所があるならば、

打つことも別に抵抗ないわ。

 

ワクチンを打つ人に対して

どん引いたり、

ワクチンを打たない人を

非難したりしないわ。

 

エビデンスがないからって

別に信じてないわけじゃない。

信じない理由には

ならないわ。

 

東洋医学はその昔から

西洋医学の陰に隠れ、

一時期は衰退しきっていた時期も

あったわ。

 

かつて東洋医学も、

解剖学・生理学。薬学

科学において証明が少ない分、

時代遅れの迷信じみた医学として

扱われたわ。

 

しかし、今ではどうよ?

瞑想なんてもんは、

マインドフルネスなんつって

こぞって世界のトップどもが

やっている常識となってるじゃない。

 

証明がなされていない

ってだけで悪いもんではない

って立派な証明になってるじゃない。

 

今では飽きるほど

この手の文献が出てくるわよ。

 

西洋医学も然りよ。

研究のほとんど、

すべてと言っても過言ではないけど、

全ての研究は誰かの

「かもしれない」

始めなはずよ。

 

その「かもしれない」の積み重ねが

今日の科学・医学の発展へと

繋がっているわ。

 

東洋医学ではそれが

遅れただけの話よ。

 

宗教がらみなことが多いから、

どうしても研究が

遅れてしまうことも多いわ。

 

にわかに信じられないことが

あっても、それが「正しくない」

と証明は出来ないわ。

 

そしてね。

なぜ保険内ではエビデンスが

重視されるか分かる?

 

保険だからよ。

国民の税金、血税を使って

みんなに安全で確かな、

薬剤・治療を、

責任をもって施すために、

絶対的に安全・安心の証明があるべき

と考えられているからよ。

 

その責任感から

確かな証明が必要なの。

出所が確かなものに

税を使います

という姿勢の表れよ。

 

それを

専門職セクターの人たちは

忘れてはいけないわよね。

 

専門職セクターでは

本国においては多くの場合が

保険内になるわ。

 

最先端の癌治療や

不妊治療や美容整形などは

保険外にあたるけど、

それ以外の多くのものは

基本的には保険内で、

患者本人の負担する治療費は

1割もしくは3割負担になる。

 

日本国民における、

大きなメリットであることは

間違いないわよね。

 

対して民俗セクターでは

保険は一切利かないわ。

 

占いで保険は使えないし、

御祈祷で保険は使えない。

例外なく、保険外リハビリも

保険は利かないわ。

 

 

でも、無くならないのって

不思議じゃない?

 

 

確かな証明がないものなのに、

無くならないし、

無くなってもまた出てくるわ。

 

それってどこかに

必要とする人がいるからよ。

 

そして、誰かにとっては

この不確かな“代替治療”

非常に効果的だったのよ。

 

そして誰かの救済となったのよ。

 

だから存在できるの。

 

我々、保険外リハビリもそうなのよ。

だって本来であれば、

保険内で受けられるものじゃん。

 

保険内と同じ療法士が

同じ内容をやるんだったら、

その療法士、絶対

保険内にいなよって思う。

 

そっちの方が対象者(患者)

為になるじゃん。

 

対象者の経済的負担を

少しでも減らした方が、

心身共に楽になるに

決まってんじゃん?

 

もし、保険内と保険外のリハに

違いがないのであれば、

私は絶対的に

保険内をお勧めするわ。

 

でも保険外に来て

下さっている人々がいるわ。

 

我々なんかに保険内のような

“確か”なものなんて全然、

何もないのにね。

 

数値化しなきゃいけない義務はないし、

数値化できない世界線でもあるわ。

(まあ‥できなくはないけどさ…)

 

でも人は来てくれるのよ。

何でかって考えた時に、

今一番しっくりくるのが、

 

民俗セクターが

希望と信頼の位相

だからかな?

と個人的には思ったわ。

 

保険外リハビリって

世間一般的には怪しい立ち位置だし、

そこに高額かける/かけさせる

なんて気が引けるわよね。

 

 

もしさ。

保険外リハビリで働いてて、

保険内と同じ精神で

同じ内容をやってて

気が引ける人たちがいるならね?

 

さっさと

辞めちゃいな~。

“同じ内容”なら尚のこと。

 

保険内と保険外で

同じ内容するんなら、

保険内でやってた方がよっぽど

世のため人のためよ。

 

保険内と保険外の違いについて、

あたしは病院時代よりはるかに

サービスについて考えたわ。

 

あたしが出来る、

最大限のサービスとは

何かしらってね。

 

保険内での多くは、

ガイドラインに則って、

“対象者をガイドラインにはめ込む”わ。

 

保険外では

“対象者のガイドラインに入り込む”の。

 

それが圧倒的違いで、

それができるセラピストが

とても多いわ。

 

我々、保険外リハビリは

民俗セクターの中で、

結果にこだわることを

重視しているわ。

 

現段階でのあたしは、

 

病院時代よりはるかに

自分という全人格をもって

リハビリを通して対象者と

対峙する90分にし、

その過程において病院時代より

結果にこだわり、結果を出す。

 

ということよ。

 

病院時代の経験・知識を糧とし、

更なる研鑚を続ける中で

オリジナルの知見で

勝負する場所が保険外であり、

民俗セクターなのかもしれないわ。

 

あたし達には病気は治せないの。

あたし達は病い中で溺れる方たちの

救済手段としては有効的よ。

(病気と病いは違う意味として使っているわよ。)

 

保険内リハビリでも

医師の指示の下であれ、

己の責任とし対象者と対峙することを

皆勿論やってると思うんだけど、

 

でも結局何かあったら、

おんぶに抱っこなのよね。

 

保険外リハビリでは、

おんぶに抱っこしてくれる人は

もういないわ。

 

もっともっと、

自分の言葉・行動に責任をもって、

過程を重んじ、

結果を出し続ける必要のある場所。

 

何度も言うけど、病院と同じ精神で

保険外で働いている人がいるなら、

さっさと辞めた方が良いわよ。

 

どっかで無理が来るわ。

そのうち自分にさえ

言い訳がきかなくなるわ。

 

簡単にまとめると

■保険内リハ

保険が利く!

医者が付いてる安心感!

ガイドラインが中心!(全部が全部じゃないよ!!)

 

■保険外リハ

保険利かない!医者がいない!

だけど‥‥

結果を出す力強さは

みんな病院時代よりも遥かに強い。

ガイドラインがないよ!

 

だって、それなりの高額を

頂く覚悟してんだもん。

 

その高額の価値も分からない

保険外で働くセラピストは

保険内リハで働く方が

よっぽどいいと思うわ。

 

これが民俗セクターの底力で

それが違いよ。

 

答えになったかしら…?

しゃっちょー。

 

てなことで…

 

☆本日のまとめ☆

✅タイプCのもの案外もってなかった!

✅耳にタイプC挿したら痛かった!

✅保険外/保険内リハの違い!

✅同じ精神で保険外で働くなら

✅保険内で働いた方が

✅患者さん・対象者のためになるよ

✅高額頂く、その意味を考えるといいよ

✅そして結果はもちろん大事だけど

✅過程もとっても大事!

✅以上しゃっちょーへの手紙でした

 

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