お知らせ | 名古屋を中心に脳梗塞のリハビリをサポート!
- 脳梗塞リハビリステーション名古屋
- リハビリの現場から 脳リハ名古屋ブログ
- 自由意志 ~選択の自由~
自由意志 ~選択の自由~
2020.12.19

性的同意年齢の引き上げについて
いい年こいた親父どもが
「生理が来ているからいいでしょう」
などと話し合っていると思うと、
やんわり吐き気がする田邊です。
大人であれ、性的被害について
具体的な被害状況を説明するのが
どれだけ大変な苦労を強いられる行為か
理解していない人達の会議
ってだけで、
やる意味あんのかな…
って思ってやまない。
(会議には女性もきっといると思うけどね…)
13歳の子が
同意のない性行為をされた場合、
その被害について具体的に
語らねばならないわけでね。
それって、中学生の子どもに
本当にできるのかしらって
話なの。
彼ら中々こどもよ。
金八先生だって生徒さんを
「子どもたち」っていう時
全然あるもんね。
子どもなんよ、中学生って。
子どもが大人になる練習を
している時期なのよ。
中学~高校って。
大学生くらいは、
大人の真似事をしている時期よ。
だから、まだまだ彼らって未熟なのよ。
そんな子どもが勇気を振り絞って
「拒絶した」と発言し、
たとえ、それが事実と証明されても、
相手が
「勘違いしてた。」
「受け入れてくれていると思っていた」
と言えば、
(実際の判例でもあったけど、)
無罪になることも全然あるのよ。
ほんと凄いよね、日本国憲法って…
これ、別に女性だけの問題じゃないかんね。
男性だってレイプされることあるわよ。
少年であろうが、そういうことはあるわよ。
皆様は自由意志
という言葉をご存知からしら。
文字列、そのまんまの意味よ。
「自由な意志」のことよ。
意志は自由であるべきなの。
意志の発動って
「拒絶」
が根底にあると思うのよ。
※個人的な見解よ
子どもたちには練習が必要なの。
拒絶する練習がね。
中学高校なんてその真っ只中よ。
拒絶の練習をしている最中の
子どもの拒絶を
大人が寄ってたかって
「否定」するなんて行為、
ほんと情けないわよね。
法律が人を守らなかったら
あいつは一体何を守ってんのよって話よ。
これね、生きる上で
とても大切なことだともうの。
拒絶を受容してもらう経験。
それが意志の発動であり、
それが選択であり、
責任の重量感を知ることだと
思うのよね。
患者さんでもそうなのよ。
リハビリを拒絶したって構わないの。
医師や療法士とウマが合わなくてもいいの。
しっかり拒絶して自分の意思で
選択すればいいのだから。
昨今は情報社会になったから、
調べれば色んなことが出てくるわよ。
リハビリ一つにおいてもそう。
ただ情報の選別は
自分でしなければならないの。
何の根拠もない浅はかな情報も
溢れているから、
そこは自分の足で赴き、
目でみて肌で感じ、
手に取ってみないと、
分からない物なのヨ。
選別の仕方が分からないなら、
専門家を訪ね歩けばいい。
ネットでも実際にでも、
どんどん聴きまくって
しっかりご自身の頭で
考え選択すればいい。
ある人は言うでしょう。
保険外リハビリは
お金持ちの行く場所
と。
それも情報の一つよ。
それもある面では有るの。
ただね、所詮、そんなもんは
情報の一つに過ぎないの。
1つの情報で、
1つの視点で、
全てを語るような行為って
すんごくダサいわよ。
そんな大人になりたくないから、
私はできるだけ、
色んな情報や感性を手に取り、
それをしっかり咀嚼し、
味わい尽くし、
のみ込んで、排出するわよ。
大人でも、拒絶する意思って
大事なのよ。
何でもかんでも受け入れてることが、
大人じゃないかんね。
受け入れられないものを
変える力が大人には
備わっているからさ。
受け入れられなかったら、
受け入れられないってことを
受け入れればいいの。
いまは仕方ない
って。
選択するって大事よほんと。
たとえ、選択を誤っても
誤りを選択した背景に
己の意志が存在していれば、
自分のケツを自分で拭える
ってもんだしね。
そんなこんなで、
本日もおしっこに
行きたくなったので、
ここいらで終わりまーす!!
まったね~ん!!




2023年 6月 02日
香りのする方へ ~左片麻痺/痺れ/不眠/旅行へ行きたい~
引っ越し当日に ライフラインの確保し忘れてることを 思い出した田邊です。 &nbs...
続きを読む

2023年 5月 22日
仮免精神上等 ~左片麻痺/女性/しんどい思い~
この間、社長の結婚式に お呼ばれしたんだけどさ。 うちのご利用者の恵...
続きを読む

2023年 5月 12日
恐れ知らず ~膝が伸びない/右片麻痺/失語症/麻痺後の転倒~
石垣と一緒に コンビニへ行くときには 別に要らないのに梅干しとか 買ってもらう田邊...
続きを読む