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とある日の回復期リハビリ
2019.11.18
リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。
涼しくなってきたけど、まだ暑いなと思ってます。石垣です。
回復期リハビリを経験されている方は多いかと思います。
みなさんの経験している回復期リハビリは、どんな感じですか?
どのような雰囲気ですか?
どのような方がリハビリしていますか?
どのようなリハビリをうけていますか?
どんなスタッフさんたちがいますか?
本日のテーマは、「とある日の回復期リハビリテーション」についてのお話です。
この病院には、遠方から療法士が臨床研修に訪れます。
なかなかないんですよね。
臨床研修って・・・・
PTOTST協会がそのようなことをやればいいのに・・・・
医師のようにやるべきだと私は思います。
しかし、今の回復期リハビリは、
短い入院期間の中で、いかに自立することができるかです。
それは、麻痺側が動くかどうかではなく・・・・
課題がいかに自立するか・・・・
麻痺側が参加するかどうかなんて、質の評価ではありません。
トイレや着替え、それがどれだけ自立しているかの評価です。
今日のテーマの臨床研修では、いかに機能改善することができるかが臨床研修の目的です。
「1回のリハビリでどれだけ変われるか」
それは実際に入院している患者さんを対象に、指導者の先生と行います。
刈谷、春日井だけでなく、大阪、山梨、奈良、長野、静岡、神奈川、岐阜など
たくさんの療法士が、現場で必要な「臨床力」を学びに足を運びます。
休みを使い、費用を使い、体力を使い。
臨床研修を受ける療法士の先生は、緊張する中一生懸命頑張るが、さほど褒めらることなく・・・むしろ怒られることもあります。
普段現場では指導してくれる人がいないから、それはとても有難いようです。
現場の厳しさを教えてくれる人がいる。
それは、身を削って学びにくる価値があるようです。
麻痺側の腕を三角巾で吊り上げている人は、1人もいません。
「肩の痛み撲滅運動」をしていました。
装具をはめずに歩いている人が多いのも、他と違った病棟です。
「自分の足の感覚」を大事にしていました。
研修生がいると、現場の気持ちも引き締まります。
わざわざ遠くから休みの日に足を運んでいる先生がいる。自分達も頑張らなきゃってなります。
患者さんも同様です。
患者さんは「治りたい」気持ちでいっぱいなのは、もちろんです。
そんな意欲高いリハビリの先生がきて、一生懸命みてくれるから、それに応えようとしてくれます。一緒に汗を流している姿、できなかったことができるようになった涙。
それはまた違った感覚を得られるリハビリです。
定期的に研修にきている先生は、入院中の方だと2度目ましてもありました。
「前会ったときよりよくなってますねー!!」
それはお互いに嬉しいですよね。
一度一生懸命向き合ってくれた先生だから、久しぶりに会ってもよくわかります。
それは動く側の手でズボンの上げ下げができるようになったではないです。
動かなかった手が、足がほんの少し動いたことです。
少し動いただけかもしれません。
けど、その少しにどれだけのプロセスがあったでしょう。
どれだけの想いがあったでしょう。
それは、一生懸命向き合ったもの同士だからわかるものです。
「私の手動くんだ」
それがわかることって、数字にはできないけど、介助が減ったとかやないけど
とっても大切なことだと思います。
唯一無二の身体です。
それは涙もしますよ。
たくさんの患者さんがいて、たくさんの療法士がいて、たくさんのリハビリがあって
私の経験した回復期は、たーくさんの思い出があります。
みなさんの回復期リハビリはどうでしょうか??
いろんな回復期リハビリがあると思います。
ご自身の身体が動くこと、大切にしていただけたら嬉しいです。
唯一無二の存在ですから。
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