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疲労って怖い。
2019.10.30
リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。
数年前に今とは違う職場で働いていた頃、お局さんがいたんですよ。
絵にかいたような、物語に出てきそうなお局さん。
お局「ねえ?(カレンダー指さしながら)この日に何か私に言うことあったんじゃない??(キレ気味)」
ミスしたことなんてほとんど身に覚えないし、覚えてたらミスしてないし、このやりとりほんと不毛だなあ、、、と思いながら、
私「(10月31日…?)えーっと。。んーっと。。あ。トリック、、、オアトリート…??」
って言っちゃうよね?????普通それしか無くない????
そりゃ、しこたま怒られたよね。
こんなやりとりをよくしていた田邊です。
日本人てさ、しこたま働きますよね。
働くことは大事です。ただ、働きすぎは心配になります。
昨日来られた女性の話は特に「他人事には思えないな。」と思いました。
彼女は、私より年下の女性です。
職場では人手不足を補ったり若手教育などを担ってきた存在だったそうです。
職場の人が減り、若手が入り、自然に自分の仕事が増えていったのでしょう。
激務をこなしていたそうです。
帰宅が夜遅くなることも珍しくなかったそうです。
そのような生活を続け、ある日身体がか細い声をあげました。
身体症状として違和を感じ病院にかかりましたが、そこでは特に何もなく終わったそうです。
おそらく、彼女が若かったから。
例えば多少のめまいや気怠さなど、病院にかかっても若かければ、
「疲労が溜まっているのでしょう」と言われてしまうこともあります。
年齢が違えば、もっと脳の画像をとったり血液検査をしたりと、違ったはず。
若かったから、繁忙期だったから。疲労が重なって生じているものでしょう。
と片づけられることは無かったはず。
彼女はそれから約1か月後に発症しました。
悔やんでも悔やみきれないと思います。
仕事は、大切です。
責任をもって行うのは大事です。
ただ、身体や命と引き換えにするものでは無い。と、私は感覚してます。
数年前にいました、激務労働で自殺をした女の子。
私は、あの件から仕事に対する考え方や価値の置き方を考え直すようになりました。
それまで、多少の無理は自分に強いてきました。
予定を詰めまくり、仕事をしまくり、休む時間があれば勉強したり。
そのようなことが続けていると、突然緊張の糸は「プツン」と切れるんです。
私場合は、自殺でもないし脳の病気を発症したわけじゃないけど、
心はしっかり廃れてしまい、『鬱』になりました。
ほんと突然です。
「よし明日死のう。」とか「もう死にたい。」とかそんなことを考えるんじゃないんです。
「あ、仕事に行かなきゃ」って感じのノリで「あ、電車きた。乗ろう。」じゃなくて「あ、電車きた。飛び込まなきゃ。」という感覚でした。
何の編綴もない感覚すぎて、周りも自分自身も気づかないし気づけなかったんです。
私の場合は、本当に運が良かっただけです。
たまたま周りの人間に救ってもらえた。
だから、今回こられた彼女に関しては他人事には思えなかったです。
若いからこそ、気をつけなきゃいけないんです。
体力があるからこそ、危険なんです。
自分では「平気」と思っていても、
疲労が重なるとその精神は己に牙をむく「兵器」と化します。
特にこの9~10月の2か月間は、精神科の医師いわく、精神の病の有無に関わらず、皆かなり大変な期間だったそうです。
ただでさえ、セロトニンが減少していたり、台風などによって気圧の変動が著しく、気温も不安定、災害の備えをし不安が多い環境の中だと体調を崩しやすく、また災害のニュースも多いので、気分が暗くなりやすい状況でした。
そんな激動の2ヶ月を皆さまよく乗り越えてくださいました。
これから、11月、12月と忙しなくなります。
きちんと休みましょうね。
まだまだ気温差が激しく体調も崩しやすいです。
インフルエンザも流行ってきます。
どうか、皆さまご自愛くださいませ。
もうすぐ土地の神たちが出雲の国より戻ってきますよ。
少しでも皆さまの心が安らぎますように。
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