お知らせ | 名古屋を中心に脳梗塞のリハビリをサポート!
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昨晩の討論の一部から
2018.09.28
リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。

今日は栄の空も
とても天気が良いです。
もう9月もあとわずかですね・・・
今日は
昨晩とあるSNSで先輩方が討論されてました。
私のような感覚で生きていて
目の前のことでいっぱいいっぱいのものには
難しい話でした・・・・
脳卒中で片麻痺に・・・
あなたは誰にリハビリしてもらいたいですか???
私は1年目の頃から
この言葉を聞いて育ってきました。
一番大切な人が脳卒中になりました。
もちろん、
一番良い人にみてもらいたいですよね。
だけど、病院とかでは難しい。
そして、何がいいかもわからない。
だって、入院したくてしてるわけではないから。
準備なんてしているわけがありません。
今受けているリハビリしか
しらないかもしれません。
だけど、世の中にはいろんな療法士がいます。
いろんな手技や概念があったりします。
大切な人が不自由になったら
一番良くしてくれる人にみてもらいたいですよね。
本人がよくなりたい気持ちが強ければ
きっとそうだと思います。
以前の職場では、担当が変わったりもありました。
あってはいけませんが
「差」はありますよ。
人生経験が違います。
療法士になってからの勉強量が
そこらへんの人より
私の方が全然多いです。
性別が違ったり
体格が違ったり
人当たりも違ったり
技術も変わってきます。
誰がやっても同じ結果はでません。
だから、根拠がはっきりしなかったりもあります。
リハビリ=身体機能の改善ではない。
昨日の投稿をみていて、それも思いました。
片麻痺になっても、幸せな人はいます。
片麻痺になっても、健康という人もいます。
WHOでは、以下のように健康を定義しています。
Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.
健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが
満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)
リハビリの価値も人それぞれです。
受けたいリハビリが受けられるのが何よりです。
療法士も脳血管障害をみたいのに、内部疾患をみているとか
それはよくないと思います。
目の前の人に失礼です。
療法士も自分を磨ける職場で働いてほしいです。
私は今、働きたい領域で働けています。
ただ自費という負担さえなければ、
気持ちは少し楽にですが・・・・
保険外の脳梗塞リハビリステーション名古屋では
身体機能の改善を目標に実施しています。
麻痺=治る
とは言えません。
「身体機能を改善させる」
がテーマです。
一緒に目標に迎える。
そんな場所であり続けたいと思っております。
この人にみてもらいたい
大切な人が大変だから、みてほしい
そんな存在になれるよう、私も腕を磨き続けたいと思います。
10月は22~26日と福岡に修行にいってきます。
そのため、お休みをいただきます。
誠に勝手であり、ご迷惑をおかけしますが、どうぞよろしくお願い致します。




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