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144.介護保険の適用範囲でのリハビリ

2017.10.03

脳梗塞をはじめとする脳疾患にかかった際には、症状によって様々な後遺症が残ります。 発症後しばらくは治療を優先する必要があるため、安静にしていることが求められますが、ある程度 症状が回復してきたら寝たきり状態だった間に低下した体力・身体能力を回復させるためのリハビリ が必要となります。 このリハビリを早期に行えるかどうかで、その後の生活が大きく変わってきます。
病状が重く、身体能力の向上がみられない場合は介護サービスを受けなくてはならないでしょう。 この介護サービスは、40歳以上の介護保険に加入している人であれば受けることが可能です。
■介護サービスを受けるためにはどうしたら良い?
このサービスを受けるためにはどのような手続きをとれば良いのでしょうか?
まずはお住まいの市町村の福祉課、また介護保険の担当窓口へ行き、申請を行ってください。申 請を行うと各市町村の役員、またはケアマネジャーなどが自宅にやってきて、認定調査を行います。 この調査で介護が必要な状態であることが認められれば介護サービスが受けられるようになります。
■介護サービスの種類
要介護者が受けられる介護サービスには、 ・在宅系介護サービス ・施設系介護サービス
の2つの種類があります。
1.在宅系介護サービス
在宅系介護サービスの内容としては、ホームヘルパーが自宅に来て日常生活の介助を行うものと、 デイサービスや病院に通いながらリハビリを受けていくもの、またショートサービスを利用するものなど、 その種類は様々です。 これらは要介護者のサポートを行う家族がいることが前提で、脳梗塞の後遺症の状態も軽度な方 が利用するような方法になります。 2. 施設系介護サービス
施設系介護サービスは、特別養護老人ホーム、医療サービス、日常生活の介護サービスなどの 介護施設に入居してサービスを受ける方法です。 これらは、主に在宅介護を受けることが難しい人、また専門機関で集中的にリハビリを受ける必要 がある人が適用されます。
介護サービスを使ってリハビリを受ける方法はいくつもありますが、自分が望むリハビリを受けられる かどうかは介護認定を受けてみないと分かりません。これらは、介護認定を受けた際に認められた 介護等級によって決まるので注意が必要となります。もし、受けたいリハビリがあるならば、民間が運
営している機関で受けられます。こちらは全額実費となるので、介護保険が適用できるものと組み 合わせながらリハビリを選択していった方が良いでしょう。 リハビリを介護サービスで効率的に受けることができれば、その分機能回復につながる可能性も出 てきます。介護保険の適用範囲でのリハビリをどう行うべきか、担当ケアマネジャーとよく相談するこ とが大切です。

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