お知らせ | 名古屋を中心に脳梗塞のリハビリをサポート!
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はじめまして。
2019.03.01
リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。
本日より入社しました、セラピストの田邊です。
前職では愛知県の回復期病院にて作業療法士として勤めていました。
病院や訪問リハビリ・デイサービスなど様々な土地へと流れた私ですが、至る場所で「個別性」や「その人に合わせたリハビリ」という言葉を多く耳にし疑問を抱いていました。
「その人に合わせたリハビリ」とはなんだろう。
前職の同僚に問いかけてみたところ「その人の趣味嗜好・生活習慣・心身機能を理解しそれに合わせリハビリテーションを提供すること」と模範解答でした。しかし、その模範解答をした、かつての同僚は「とりあえず今の時期ですしトイレまで歩けるようにならないといけないので、自室とトイレの間を歩く練習をしてます」と担当患者さんの、ただひたすら何往復もする「歩く練習」を眺めていました。
上記のようなセラピストを決して非難するわけではありませんが、本当に「その人に合わせたリハビリ」なのでしょうか。
当施設では「オーダーメイド」という言葉を使用しています。服の仕立て屋さんを思い浮かべてください。彼らは依頼者の希望をきき、身体を採寸し、どのような場面で、どのように着こなしていくかを想像しながら、生地を選び、服を仕立てていきます。
私はリハビリにおいても同じことが言えると思います。対象者の方が「どのような過去を歩み、どのように未来を思い描き、どのようにして”今”があるのか」を知り、思い描く未来があるならそれに沿ってともに歩み、思い描く未来を作りたいならともに創作し、乗り越えられない壁があるならともに挑戦します。
それが当施設の「その人に合わせたリハビリ」=「オーダーメイド」と理解しています。
少しでも利用していただく方のお力に添えますよう、しっかり働きたいと思います。
若輩者ですが、これからよろしくお願いします。
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