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11. 脳溢血の症状にはどのようなものがあるのでしょうか?
2017.04.22
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脳溢血は脳卒中の一つで、今では脳出血と呼ばれている脳疾患です。国民病とも呼ばれるほど日本での発症リス クは高く、死因でも上位となっています。そんな、脳溢血の症状についてご紹介していきましょう。
■脳溢血は何が原因?
脳溢血は脳の動脈が切れてしまうことで、脳内で出血が起きる病気です。動脈から溢れる血液が神経細胞に障害 を与え、様々な症状があらわれます。脳溢血は具体的に症候性脳出血と突発性脳出血の2種類存在するのが特 徴です。まず、症候性脳出血は脳神経や脳血管病変、血液疾患によって引き起こされます。このような原因の場 合は、原因となる疾患の治療が優先です。一方、突発性脳溢血は主に高血圧で血管に力が加わり、切れてしまう ことで起きてしまいます。なので、高血圧性脳出血と呼ばれることも多いです。
■脳溢血の前兆症状
脳溢血は発症した初期症状で分かる人もいますが、前兆となる症状もあります。それでは、前兆症状についてみて いきましょう。
・運動障害
突然普段の動作が困難になった場合、脳溢血の前兆症状の可能性があります。どんな運動障害かというと、立つ ことや座ること、歩行や走る動作が困難になることです。他にも頭痛や立ちくらみ、片目が見えづらくなるといった症
状があらわれるケースもあります。
・言語障害
今まで普通に話せていたはずが、急に呂律が回らず上手く話せなくなったり、口の閉じ開けが困難になったりする言 語障害も脳溢血の前兆症状です。場合によっては人の話が理解できない、上手に聞き取れないこともあります。
・感覚障害
脳溢血の感覚障害としては、目が回り気分が悪くなったり、目の焦点が定まらなかったりします。 ものとの距離感も掴みにくくなるので、ぶつかってしまうこともあるでしょう。この症状も上の2つ同様に、突然起きます。
■脳溢血が発症した後の症状
脳溢血の症状は起きた部分によってあらわれる症状が異なります。
・被殻出血の場合
脳溢血でも特に多い被殻出血の場合、右脳であれば左手足、左脳であれば右手足が痺れたり、麻痺したりする感 覚障害が起きます。左脳には言語を司る機能が備わっているため、右手足の麻痺以外に言動障害のリスクもある でしょう。また、血量が多い場合は、意識障害も起きてしまうこともあります。
・視床出血の場合
視床の脳溢血場合、感覚障害や運動麻痺が起こりやすいです。特に目の症状はあらわれやすく、焦点が定まらな かったり、眼球が任意の位置に動かなかったりします。
・小脳出血の場合 小脳出血だと強いめまいが起きやすくなります。他にも頭痛やふらふらな状態、嘔吐といった症状も目立つでしょう。
脳溢血が悪化すると意識障害や呼吸障害を引き起こし、命にも関わります。
脳溢血は出血量や部分によって意識障害が起きてしまいます。場合によっては死亡するケースも強いので、前兆 症状から見極めることが大切です。脳溢血が進行する前に、少しでも体がおかしいと感じたら検査を受けましょう。
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