この間の配信で 

私が一人暮らしの中で 

お風呂入っているときに 

病気や災害などで、 

裸で救助されたら恥ずかしいから、 

 

一時期水着とか着ちゃって 

風呂入ってたんだよね。照/// 

 

なんてサービストークを 

 

見ている人全員からスルーされ、 

ご利用者から 

「ノーコメントだったね…笑」 

と言われて恥ずかしくて 

穴があったら入りたかった田邊です。 

 

 

最近ちょこちょこ、 

「筋トレした方がいい？」 

と聞かれることがあるのよね。 

 

そういうのもあって、 

こっそり筋トレについてのブログを 

書いたんだけどさ。 

教科書的な内容だから、 

暇で興味のある人はよかったら 

覗いてみてね。 

 

▼過去のブログはこちらから▼ 

『片麻痺の筋力低下へのアプローチ』

  

筋トレってうちでは 

あんまりお勧めしていないけど、 

あたし達がお勧めしている 

自主練習って、 

広義に解釈すると 

筋トレではあるのよね。 

 

でも我々の筋トレっていう定義が 

一般的なものとは少し異なるから、 

あえて筋トレとは表現していないわ。 

 

筋トレのイメージって 

スクワットとか、ダンベルとか、 

腹筋とか腕立てとか、 

最近だからプランクだったり、 

色々あるわよね。 

 

プロでも筋トレって 

間違うと怪我になったり、 

その元となることがあるわ。 

 

だから安易に 

筋トレのメニューを渡すのって 

こちらからすると、

結構怖いのよね。 

 

皆さん、 

もちろん良くなりたい一心で 

筋トレに励むわ。 

 

それ自体はあたしは 

素敵なことだと思うわ。 

 

ただ、筋トレって 

前から言ってるけど、 

本当にやり方間違うと、 

怪我の元になったり、 

怪我したり。 

 

▼過去のブログはこちらから▼ 

『筋肉は裏切らないけど、

関節は容赦なく裏切ってくるで』

 

 

片麻痺の方で言えば、 

筋緊張が上がりすぎちゃって 

硬く、ツッパリを感じる、 

腕や脚になっちゃうこともあるのよね。 

 

もしくはそれらを 

助長してしまうわ。 

 

難しいのよね。 でも

筋トレってあたし個人としては 

大事だと思っているの。 

 

あたし自身は 

筋トレが大嫌いなんだけど、 

それでも大事だと思うから 

やっているもの。 

 

何でやってるかっていうと、 

自分を保つためよ。 

 

別にアンチエイジングではないけど、 

今の自分を保つためには 

必要な時間なのよね。 

 

筋トレってよく言うけど、 

筋肉の破壊と再生が 

大切じゃない？ 

 

あたしは今よりも、 

深く進むためには 

破壊って必要だと思っているの。 

 

あたしの思う「保つ」って 

「現状維持」

ってことではないわ。 

 

あたしの思う「保つ」って 

自分の変化や成長を 

見守り続けること

だと思うの。 

 

それが己を保つ

唯一の方法だって 

あたしは思うのよね。 

 

自分が自分を見守って 

あげてなきゃ、 

誰が見守ってくれんのよ 

って話だしね。 

 

子どものころは 

大人がそれをしくれたけど、 

今は自分が大人だから 

自分でやんなきゃね。 

 

話逸れたけど…照/// 

 

要はあたしが言いたいのは、 

筋トレって今の自分を 

見つめる時間でもあるのよね。 

 

今の自分に荷を背負わせてみて 

新たな自分に挑戦する作業。 

 

元の自分を認めつつ、 

今の自分を受け入れて 

新しい自分へ挑戦する作業。 

 

片麻痺の方だと、 

その作業は如実に 

現れるんじゃないかしら。 

 

昔の自分を取り戻そうって 

人もいるけど、 

実際は、昔の自分っていうより、 

言うことのきく体を 

取り戻したいのよね。 

 

もしくは今できないことを 

少しでも自分でできるように 

なりたいのよね。 

 

できるようになってる自分を 

手に入れたいのよね。 

 

そのために、筋トレを 

いっぱいするのよね。 

 

その努力はとても美しいわ。 

でも、筋トレって 

陥りやすいのが 

数字に囚われることなのよね。 

 

リハビリの中でも 

数字って大事な場面もあるんだけど、 

でも一番大事ではないのよね。 

 

でも筋トレをする人って 

スクワット200回しました！

とか 

8000歩、歩きました！

とか 

数字を目標にしやすいのよね。 

 

確かにそれができるって 

素晴らしいことだし、 

結果として現れることは 

何よりも励みになると思うわ。 

 

でも、リハビリって 

そういった外面も大事よ。 

 

でも、体を動かすために 

もっとも大切なものがあるのよ。 

 

それは感覚よ。 

 

人は感覚があるからこそ、 

運動が起こるのよ。 

 

よくいらっしゃるのが 

感覚障害の方よね。 

 

全くもって感覚が分からない人。 

当施設でもいらっしゃるわ。 

 

でもね。 

感覚って色々あるのよね。 

 

変化を感じることも 

あたしは感覚であると 

思うわ。 

 

リハビリって元の自分の延長の 

新たな自分を 

受け入れる過程ってあるじゃない。

 

筋トレはその過程で 

人によっては必要と 

あたしは思うわ。 

 

はじめに話した、 

広義での筋トレって 

筋肉に負荷をかけることだけでなく、 

 

筋肉が動きやすい状態にする 

っていう行為もあたしは広義での 

筋トレじゃないかなって思うのよね。 

 

片麻痺の方が筋トレで 

よくする失敗としては 

 

関節を痛めたり、 

踵が地面に着きにくくなったり、 

腕が曲がったまま下りなかったり。 

 

いわゆる、 

共同運動パターンを 

強化することに繋がる場合があるわ。 

 

パターンが強まると、 

足が引っかかったり、 

肩の痛みに繋がったりと 

色んな問題にぶつかることがあるわ。 

 

逆にそうじゃないこともあるわ。 

やってみないと分からないことよ。 

 

当たり前だけど、 

努力って不確実なものよね。 

 

筋トレやって 

いい方向に向かう人もいれば 

そうじゃない方もいるから、 

あたしのここで話すことは 

全てに当てはまる正解でないことは 

ご承知おき頂きたいわ。 

 

リハビリってやっぱり 

正解がないし 

それって人生においても 

そんなもんじゃない。 

 

正解がない不確実な中に 

泳いでいくことって 

大変だけど価値があるわ。 

 

破壊した後、 

新たな自分が分からなくなったら 

怖いよね。 

 

動き方が 

分からなくなったら怖いよね。 

 

出来てたことが 

出来なくなるって 

すごい落ち込むよね。 

 

人って常に 

破壊されて排出されて 

再生されてるから、 

常日頃筋肉じゃなくても 

筋トレみたいなもんが 

身体ん中で起こってんのよね。 

 

これまでいわゆる、 

一般的な筋トレやって、 

動きやすくなった人もいれば、 

逆に動けなくなった人もいるわ。 

 

もうね、 

極論それでもいいのよ。 

何かした結果なだけなのよ。 

 

失敗したっていいじゃない。 

つまずきながらしか 

望む場所へは進めないわよ。 

 

まあね。 

つまずきながらって 

口で言うほど 

楽じゃないよね。 

 

でも、そうやってくしか 

進む方法って 

多分ないもんね。 

 

それこそ、 

筋トレよね。 

 

破壊があって再生すんのよね。 

何かやって失敗しても 

少し休んで英気養って 

またやってみりゃいいわよ。 

 

筋トレだって、 

筋肉を破壊して 

少し休んで栄養取って 

また負荷をかけるんだもの。 

 

同じことよ。 

 

肉体ばかり皆は 

気にかけるけど、 

自分の気持ちが喜ぶことにも 

目を向けてみてね。 

 

そっちの方が、 

案外筋トレになったりするからさ。 

 

例えば、1時間筋トレのために 

座ってるんだったら、 

好きなK-popアイドルのライブ見ながら 

座ってる方が 

よっぽど筋トレになるわよ。 

 

気持ちが喜ぶものって 

案外、筋活動も脳の活動も 

増えるからさ。 

 

身体にはいいわよん。 

 

てなことで今日は

ここで終わるわね～！！ 

また書きます～！！！！

 

あ！この中に

宇多田ヒカルの歌詞を

こっそり交ぜたから、

良かったら歌詞探しでも

してみてね～！！！！

 

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