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【保存版】片麻痺の筋緊張を緩める療法士のテクニック5選|リハビリの現場から実例紹介!
2025.04.15
リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。
目次
1:はじめに
片麻痺の方のリハビリにおいて、筋緊張(痙縮)の緩和は重要なテーマです。筋緊張が強いと関節の拘縮や痛み、日常生活動作の制限が起こり、リハビリの効果にも大きく影響します。
本記事では、理学療法士・作業療法士が現場で実践する「片麻痺の筋緊張を緩めるためのテクニック」を、田邊が出来る限りわかりやすく紹介します。(ガンバルゾ)
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2:片麻痺における筋緊張とは?
片麻痺とは、脳卒中や脳損傷などによって身体の片側が麻痺する状態です。麻痺側では筋肉の制御が難しくなり、反射的に筋肉が過剰に収縮する「痙縮(けいしゅく)」が生じやすくなります。
筋緊張が続くことで起こる問題:
✅関節の拘縮
✅日常生活動作(ADL)の低下
✅痛みや不快感
✅リハビリ効果の低下
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3:療法士が実践する5つの筋緊張緩和テクニック
1)リズム運動と他動運動
療法士がゆっくりとしたリズムで関節を動かすことで、筋肉の過剰な反射を抑えます。一定のテンポで動かすことで、脳への安心感が生まれ、筋の緊張が緩和されやすくなります。
ポイント:
✅ゆっくり・滑らかに動かす
✅呼吸と合わせて行う
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2) ポジショニングと重力の活用
不適切な姿勢は筋緊張を助長します。麻痺側が屈曲・内旋しないよう、ポジショニングを工夫します。重力を利用して自然な肢位を取ることで、筋の過緊張を防ぎます。
具体例:
👉仰臥位で肩を外旋・外転位に保持
→仰向けで腕を軽く開いておく。
👉頭部や体幹に回旋を与える枕配置
→頭や胴体にゆとりが出るよう枕の高さや位置を調整する。
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3)皮膚刺激と温熱療法の併用
皮膚にやさしい刺激を与えることで表在感覚を活性化し、筋緊張を抑制します。ホットパックなどの温熱療法と組み合わせると、よりリラクゼーション効果が高まります。
方法例:
✅軽擦法(さすり)
→優しくね。
✅タッピング
→優しくね?
✅ホットパックによる温熱刺激
→熱すぎないようにね??
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4)呼吸誘導とリラクゼーション技法
呼吸のリズムに合わせて施術を行うことで、副交感神経が優位になり、筋緊張が低下します。フェルデンクライス法やPNFストレッチなども併用することで、効果的なリラクセーションが可能です。
キーワード:
✅ゆったりとした呼吸
✅自律神経の安定
✅全身調整
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5.)ミラーセラピーやイメージ療法
鏡やイメージトレーニングを活用し、脳の可塑性を引き出すアプローチです。実際に麻痺側を動かしていなくても、「動いている」と錯覚させることで筋緊張が緩和されるケースもあります。
実施方法:
✅鏡で健側を映してリハビリ
✅動作をイメージする時間を確保
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4:筋緊張を緩めるための考え方
筋緊張の緩和は「単なるストレッチ」ではなく、「脳と身体のつながりを再構築するプロセス」です。安心できる感覚入力と、適切な環境調整が重要です。
療法士は、以下の観点を持って介入しましょう:
✅動かす前に「感じさせる」
✅痛みや違和感を伴わない刺激を与える
✅継続的なリハビリ環境を整える
こちらの観点は当事者であっても同じことが言えます。
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5:まとめ
片麻痺の方の筋緊張緩和には、感覚・姿勢・環境・呼吸など多面的なアプローチが必要です。リハビリの現場では、これらのテクニックを患者に合わせて柔軟に組み合わせることが成果につながります。
ご自宅で自分でリハビリをされている方も本稿のような視点を持ってリハビリを行うことで効果がでることがありますので、ぜひ参考にしてみてください。
療法士もご本人も、そしてご家族も「なぜこの動きをするのか」「どんな感覚が必要か」を常に意識しながら、対象者と共に前進していきましょう。
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