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脳リハ名古屋 療法士研修会 ~片麻痺リハビリ場面を通して~
2019.03.04
リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。
本日(3/4 9:30現在)の名古屋は小雨ですね、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
こんな雨の日は家で猫たちとダラダラしたい派の田邊です。(出勤してます)
昨日(3/3)は当施設で鈴木徳幸先生(ITTconcept/私たちの師匠)の勉強会を行いました。
その中のエピソードと私が感じたことを少しだけ綴らせてください。
当施設を利用される方の多くは、片麻痺になられてから数年経過しています。勉強会のデモンストレーション(以下:デモ)にご協力いただいた利用者様達も同様でした。
鈴木先生はその方々の「今」を否定することなく、
どのように身体を使い、どのような気持ちで過ごされ、現在に至って何に困っているかをしっかりと全身で聴き、
困りごとの解決への糸口を、必死に手繰り寄せ、丁寧且つ優しくほどき、ほどけた分だけ背中を「前へ」と、そっと押しているようなセラピーでした。
特に印象的だったのが、いつも「何も変わらない」「何が変わったか分からない」「出来ない」と後ろ向きな発言の多い方が「安心した」「次はこうしてみればいいのかな」「頑張ってみる」と前向きな発言へと変化しており、「麻痺」の改善も勿論なのですが「気持ち」の改善が目立っていたことに驚き、また憧れを抱きました。
現代の医学では「6ヵ月以上麻痺が残っていれば完治困難」と言われています。
「付き合っていくしかない」と言われています。
しかし私たちは、「完治」は難しくとも「改善」は出来ると信じています。
そして改善の質をもっと高めたいと思っています。
ですので、「土日営業」も始めましたが、技術研鑽のため時々お休み頂くこともあります。
少しでも腕を磨き、結果が今よりもっと出るように。
少しでもそんなセラピストが世の中に増えるように。
あ、いつのまにか、お日様が顔をのぞかせてますね。
石垣・田邊は今日も一日脳リハで頑張りますよん。
ご協力いただきました利用者様、受講生の皆様、ありがとうございました。
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