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180,脳幹梗塞の後遺症にはどのようなものがあるのでしょう か?

2017.11.07

脳幹と呼ばれる部分に起きる脳梗塞のことを脳幹梗塞と呼びます。脳梗塞ではたくさんの後遺症 がありますが、脳幹梗塞ではどのような後遺症があらわれるのでしょうか。今回は脳幹梗塞の後遺
症について紹介していきます。

■脳幹の脳梗塞は危険? 脳幹は延髄、中脳、橋などの脳神経をまとめた総称です。これらの脳神経には呼吸や嚥下、循環、 消化など生命維持に関わるため、他の脳梗塞よりも重症化する恐れがあります。そもそも脳梗塞は 高血圧、糖尿病、高血脂症で動脈硬化が発生し、血管の流れが悪くなって血栓により塞がってし まうことで、あらゆる後遺症を発症する病気です。生命維持の神経がある脳幹が塞がれてしまうと、 めまいや言語障害、運動障害などの後遺症があらわれます。

■後遺症は場所によって異なる。 脳幹のどの部分に脳梗塞ができたかにより、あらわれる後遺症も異なります。では、脳幹の脳梗塞 で発生する後遺症をみていきましょう。
・フォビーフ症候群
橋に脳梗塞ができた場合、フビーフ症候群と呼ばれる後遺症が発症します。 橋は大脳や小脳、脊髄の連絡を行う場所で、体のコントロールに関する障害がみられるでしょう。 目が動かしにくくなる、顔面の全てか一部が動かせない、半身麻痺などが起きます。
・ワレンベルク症候群
延髄の外側に脳梗塞が起きた場合の障害で、延髄外側症候群とも呼ばれています。 この部分は呼吸や循環など生命に関わる機能があるので、ここに脳梗塞を起こすと死亡リスクも高 まり危険です。主に飲み込みが悪くなる嚥下障害、会話が困難になる言語障害、体のバランス感
覚が悪くなる、手足や体の麻痺などがあります。
・パリノー症候群
中脳にある上丘部分に脳梗塞が発生すると起きる後遺症です。中脳は大脳の表面、小脳、脊髄 の連絡機能で、眼球の動きや聴覚、運動のコントロールに関わる障害があらわれます。目を垂直に
動かせない、焦点が合わない、光が当たっても瞳孔が収縮できないといった目に関する障害が多 いです。
・ベネディクト症候群
中脳にある赤核が脳梗塞でダメージを受けた場合に起きます。まぶたが開けないなどの目の麻痺、 半身麻痺、意図せず体が震えるなどの障害があらわれるでしょう。
·間脑障害 間脳には視床と視床下部という神経があります。視床は嗅覚以外の間隔を大脳に伝達する、意識 を維持する役割の部分です。視床下部は自律神経のコントロールをする場所で、血圧や体温調節 が行われます。間脳に脳梗塞が起きると、意識を失う意識障害や感覚が鈍る感覚障害、片手と口 が同時にしびれる障害などが起きます。
このように、脳幹の脳梗塞では様々な後遺症があり、場所によってあらわれる症状や重度が異なり
ます。意識障害や嚥下障害など命を脅かす後遺症もあるので早期治療が欠かせません。 完治しても再発しないように、高血圧や高血糖、高コレステロールに気を付けましょう。

 

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