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脳卒中と脳梗塞の違いとは?| 療法士がわかりやすく解説

2025.04.21

リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。

はじめに

「脳卒中と脳梗塞って、何が違うの?」
ご本人やご家族からよく聞かれるこの質問。似たような言葉だけれど、実は重要な違いがあります。

この記事では、脳卒中と脳梗塞の違いを、リハビリの現場で働く作業療法士の視点から、わかりやすく解説していきます。(ガンバル‼)


目次

  • 脳卒中とは?
  • 脳梗塞とは?
  • 脳卒中と脳梗塞の違い
  • 脳卒中の種類と特徴
  • リハビリにおける影響の違い
  • まとめ:早期発見と正しい理解がカギ

脳卒中とは?

「脳卒中(のうそっちゅう)」とは、脳の血管に異常が起きて、脳の一部にダメージが生じる状態の総称です。
つまり、脳卒中は“病名”ではなく、“脳の血管トラブルによる症候群”のようなものなんです。


脳梗塞とは?

脳梗塞(のうこうそく)は、脳卒中の一つのタイプです。
脳の血管が詰まってしまい、血流が止まり、その部分の脳細胞が死んでしまう病気です。

脳梗塞の特徴

  • 発症はゆっくりが多い
  • 起きたときに痛みが少ないこともある
  • 高齢者や生活習慣病のある方に多い
  • 早期に治療できれば、回復の見込みも高い

脳卒中と脳梗塞の違い

比較項目 脳卒中 脳梗塞
定義 脳の血管トラブル全体の総称 血管が詰まることで起こる脳卒中の一種
種類 脳梗塞・脳出血・くも膜下出血など 脳卒中の中の1つ
原因 詰まり or 出血 詰まりのみ
対応 緊急治療+リハビリ 緊急治療+リハビリ

つまり、「脳卒中」は大きなグループ名、「脳梗塞」はその中の1つという関係です。


脳卒中の種類とそれぞれの違い

1. 脳梗塞(のうこうそく)

→ 血管が詰まって血流が止まるタイプ

2. 脳出血(のうしゅっけつ)

→ 血管が破れて脳内に出血するタイプ

3. くも膜下出血(くもまくかしゅっけつ)

→ 脳の表面の血管が破れ、くも膜下に出血がたまるタイプ
→ 激しい頭痛や意識障害を伴うことが多い


リハビリにおける影響の違い

脳梗塞の場合、ダメージが限局的なことが多く、早期のリハビリで機能回復が見込めるケースも少なくありません。

一方、脳出血やくも膜下出血では、出血量や場所によって重度の障害が残ることがあり、リハビリも長期戦になることが多いです。


まとめ:正しく知って、正しく備える

  • 脳卒中は総称。脳梗塞はその一部。
  • 発症後の対応が、回復のカギ。
  • 違いを知ることが、リハビリや生活の一歩になる。

もしご自身やご家族が「脳卒中」や「脳梗塞」と診断されたとき、慌てず、落ち着いて対応できるよう、まずは違いを知っておくことが大切です。


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