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95.脳梗塞の治療費
2017.08.12
リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。
脳梗塞にかかってしまった場合、治療費は平均どのくらいかかってしまうものなのでしょうか。 入院した場合や手術をした場合の費用について、ご紹介していきます。
■脳梗塞でいくらかかる?
まず脳梗塞で入院した人の、平均入院日数は約108日です。 これは脳梗塞の重症度や年齢などで変化することも多いので、あくまでも目安としましょう。
入院してからは1日あたり約2方3000円が、治療費としてかかってきます。しかし国民健康保険な どに加入しており、医療費が3割負担となっている場合は1日あたり約6900円です。先ほどの平均 入院日数と計算すると、保険がなければ約248万4000円、3割負担であれば約74万5000円です。 他には高額医療費制度などで負担割合が減る場合は、総額で約29万7000円となることもありま す。また入院ではほとんど医薬品による治療となりますが、手術が必要となった際は20万~30万も の費用がかかってしまいます。
ただし、この数字は先進医療代や個室代、食事代などは含まれていません。 またあくまで平均の金額なので、実際の費用は上下することが多いでしょう。
医療費以外にかかってしまいやすい出費
脳梗塞での入院や手術そのものの値段は分かりましたが、実はそれ以外にも出費になってしまいや すいものはあります。 それはベッド代の差額です。 大部屋で他の患者さんがいる部屋であれば費用は抑えられますが、個室であったりトイレ付などの
良い部屋を利用すると、その差額は全額自己負担となってしまう場合があります。 例えば1日6000円の個室に1ヶ月入院することになれば、自己負担で18万円ものベッド代の差額 を支払わなければなりません。 入院する際にしっかり費用を確認し、説明を受けてから同意書へサインをするようにしましょう。
他にも、脳梗塞にかかったとしても入院している間は食事が提供されます。 食費は1ヶ月で約25万円ほどかかることもありますし、もし脳梗塞後遺症などで紙おむつなどを使 用することになればその代金もかかります。 脳梗塞の後遺症による麻痺などが体に残った場合、自宅をリフォームする必要が出るかもしれま せん。 そうなるとさらに出費がかさんでしまうことになります。
脳梗塞で倒れてしまうと、やはり多くの出費が出てしまい、大変です。 費用だけでなく家族や友人も心配させてしまいますし、なにより入院中も鬱々としてしまうかもしれま せん。 それを思えば、日々を適度に健康に過ごす方が、お財布としても心身としても良いことだと思います。 普段から脳梗塞を避けるためにバランスの良い食事、適度な運動を心がけましょう。
障害年金の手続きはお済みですか?
障害年金は、脳梗塞などの後遺症で、日常生活や仕事に支障がある方への生活補助金です。リハビリ代として使うこともできます。
リハビリを気軽に利用できるよう障害年金の手続きをサポートする社会保険労務士事務所と提携しています。障害年金をもらってないけど、自分はもらえるの?という方はお気軽にご連絡ください。
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