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片麻痺と鬱(うつ病)  ~心理カウンセラーが解説~

2025.03.28

リハビリの現場の様子を
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リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。

はじめに:

片麻痺と鬱(うつ病)には医学的な関連があることが研究で分かっています。自費リハビリの現場でも「気分がすぐれない」「なんだか落ち込む/やる気が出ない」「食欲がない」「眠れない」等の訴えが聞かれることがあります。

 

この記事では、片麻痺と鬱(うつ病)について、当事者・そのご家族・ご友人に向けて心理カウンセラーが説明します。 

 

 

1.片麻痺(半身不随)とは

片麻痺は、脳卒中や脳外傷などで脳が損傷し、体の片側(右または左)の運動機能が低下する状態です。左脳損傷で右半身、右脳損傷で左半身に影響が出るのが一般的で、「一側性運動障害」とも呼ばれます。原因は主に脳血管障害や外傷です。

 

2.鬱(うつ病)の概要

鬱(うつ)病は、セロトニンやノルアドレナリンといった脳内の神経伝達物質のバランスが崩れることで発症する精神疾患です。抑うつ気分、興味の喪失、疲労感などが主な症状として挙げられます。

 

3.片麻痺と鬱の関係

1)脳損傷の直接的影響

 片麻痺を引き起こす脳卒中は、運動領域だけでなく、感情を司る前頭前皮質や辺縁系にもダメージを与える場合があります。これにより「脳血管性うつ病(Post-Stroke Depression)」が発症しやすく、片麻痺患者の約30%に見られると報告されています。

2)生活変化による心理的負荷

 片麻痺による運動制限は、日常生活動作(ADL)の自立性を低下させます。これが慢性的なストレスとなり、自己効力感の低下や抑うつ状態を誘発する要因になります。

 

3)社会的要因

 外出機会の減少や人間関係の縮小が孤立感を生み、鬱症状を増悪させる可能性があります。

 

4.対処のポイント

 

ー医療的アプローチ

抗うつ薬や認知行動療法が有効な場合があります。精神科医への相談を検討するのも一案です。 

ーリハビリテーション

運動療法は筋力回復だけでなく、エンドルフィン分泌を促し、気分改善に寄与します。

ー情報収集

この記事のように様々な情報を得て今の 自分の状態を理解することで、必要に応じた対策を立てやすくなります。

 

5. まとめ

片麻痺と鬱は、脳の損傷や生活環境の変化を通じて結びつきやすい関係にあります。症状が気になる場合は、専門家に相談し、適切な介入を検討するのが合理的です。質問があれば、医師やリハビリスタッフに確認してみてください。

 

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