お知らせ | 名古屋を中心に脳梗塞のリハビリをサポート!

  • 052-627-6200
    • 体験のお申し込み
    • 体験カウンセリング
  • 脳リハ公式SNS

    • Instagram
    • TikTok
    • Youtube

ゲルストマン症候群

2024.05.10

リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。

 

今回のブログは、ご利用者から頂いた質問です。

「ゲルストマンってなに?」と質問していただいたので、こちらで答えていきます!

 

ゲルストマン症候群とは、アメリカの神経学者ヨーゼフ・ゲルストマンにちなんで命名されています。

 

 

〈ゲルストマン症候群〉

1)ゲルストマン症候群ってなに?

ゲルストマン症候群とは、失算・失書・左右識別障害・手指失認などの症状の出る、脳機能障害と言われています。

 

2)原因は?

優位半球(多くの場合は左大脳半球)頭頂葉の付近の角回および縁上回という部分の病変が関係していることが多いようです。この症候群は脳卒中後、あるいは頭頂葉の損傷などに合併することがあります。この症候群では、失語症も呈することが多いです。つまり、右麻痺の方だとみられる可能性のある症候群です。

しかし、右麻痺のかた全てにみられるわけでなく、そういった可能性があると解釈していただければ幸いです。

 

3)主な症候

失算:計算能力が低下すること

失書:文字が書けなくなること

左右識別障害:自分や他人の体の左右の違いを認知できず、空間的な位置関係の把握が難しくなること。

手指失認:個々の指を手でつかんだり、提示したり、前に出したり、名称を答えるよう指示されても出来ない手指の指示障害、手指の呼称障害などがあるときに下される症候名。

 

4)治療法

主だった治療法は特にありません。しかし、リハビリにおいて、作業療法・言語療法によって、書字や失認の軽減・改善を図ることは可能です。

 

5)その他

この症候群は、4つ全て揃わない不全型も多くみられています。また、入院中には見られていた症候でも、退院後は軽快している方は多いです。

過去、私が担当した方の中にもゲルストマン症候群の方がいました。その方ははじめ、症状が強い状態でしたがリハビリを行いまた時間の経過につれ、症状は軽快していきました。

失語症状は残っていましたが、計算や文字を書くことは出来るようになり、指を示すこともできていました。

今こちらの記事を読まれているゲルストマン症候群の方々は、とてもしんどい状況だとは思いますが、担当の療法士とリハビリを頑張ることで症状は軽快していくと思われるので、根詰め過ぎず頑張ってくださいね。

 

----------

脳梗塞リハビリステーション名古屋とは?
・経営者ではなく療法士がつくるリハビリ施設
・機械とかでごまかさない「技術力」が第一
・オリジナルの改善式リハビリ
・プロに技術指導するプロの施設
・「改善」には理由がある

<脳梗塞リハビリステーション名古屋>
〒458-0831
愛知県名古屋市緑区鳴海町字向田95番地リベスタ鳴海1F
電話番号:052-627-6200 
LINE:https://lin.ee/n2eblvw
ホームページ:https://rehabili.nagoya/

----------

author avatar
admin_rehabili
脳梗塞リハビリについて、もっと知りたい方はお気軽にご連絡ください 初回限定 特別体験プラン 1回90分5,000円 特別体験プランのお申込みはこちら

ブログ一覧を見る


脳梗塞リハビリステーション名古屋の改善へのこだわりを無料体験で実感して下さい。

  • 052-627-6200 受付時間:月~金 9:00~18:00
  • 体験のお申し込み
  • 体験カウンセリング

お悩み別メニュー

足があがらない
足が動かない・・・とお悩みの方へ
原因とリハビリの可能性は?
 
足があがらない
腕・手が動かない
腕・手が動かない・・・とお悩みの方へ
原因とリハビリの可能性は?
 
腕・手が動かない
社会復帰したい
社会復帰したい・・・とお考えの方へ
原因とリハビリの可能性は?
 
社会復帰したい