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71.脳出血後の効果的なリハビリ
2017.06.04
リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。
脳出血にかかってしまうと、重症度によって半身麻痺・言語聴覚障害・嚥下機能の低下などが起こ ります。
病院を退院したからといって、リハビリをしないでいると身体機能の低下による2次障害がおこる場 合もありますので、リハビリはしっかりと受けた方が良いでしょう。 脳出血を発症した人の多くは、発症後にリハビリを行うと思うのですが、いったいどのくらいの期間を、 どんなリハビリをして過ごすのか分からないと思います。
今回は、そんな脳出血を発症した際のリハビリについて紹介します。
■発症から約1か月後にリハビリがスタート!
脳出血を発症し、病院に運ばれたあとはまず容体を安定させることが重要です。 検査や経過観察を基に、脳卒中の状態を詳細に把握し、適切な処理を行うことが最優先となりま す。 また発症直後は意識が鮮明でないこともあり、全身が病院の管理下に置かれることがほとんどで しょう。 ですので、患者の容体が安定してくる頃を目途にリハビリが始まることが多いようです。
リハビリ期間に突入し、まず始めに行うのは身体機能を回復させるための「運動」でしょう。
平均して1日に3時間程度、最大で150日間(重度の場合、180日になることも…)のリハビリが行わ れます。 その人の容体や障害の状態に合わせて、いままでの日常生活を送れるようになるためのリハビリメ ニューが組まれます。
■脳卒中のリハビリメニュー
脳卒中のリハビリは主に自宅復帰を目指しているため、 ・歩行動作 ・入浴動作 ・トイレ動作 ・洗面動作 ・更衣動作 を行います。 日常生活を送るのに必要な身の回りの動作を一人でで行えるようにするための訓練なので、脳卒中 によって動かなくなった身体の機能を補いながら工夫を重ねていく必要があります。
半身の麻痺であれば、脳卒中を発症した後からでも根気よくリハビリを続けることによって、回復す る見込みは十分ありますので、医師や理学療法士の指導のもと無理のない範囲でリハビリを続けて いきましょう。
脳出血を発症した後にリハビリを受けることの最終目標は「自立した生活が送れるようになること」で すが、150日ないしは180日間の期限付きのリハビリ期間では時間が足りないことがあるでしょう。 そういった場合は、リハビリ専門の医療センターへ通院を行うか、訪問リハビリ、デイサービスセン ターを利用するということも可能です。
また脳卒中は再発率が高い病気でもあるため、健康に気を使って生活を送ることも一種のリハビリ と言えるでしょう。
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