報酬は入社後平行線で。

（なのに）仕事は愛せど、何にもない。

（だから）ボーナスをちょっと頂戴。

（結局、）19万も持っていない、広小路。

※椎名林檎「丸の内サディスティック」より。田邊オリジナルの替え歌。

（（）は何となく接続詞をつけてみただけです。）

皆さんごきげんよう。こんな替え歌を作っちゃう気分な田邊です。

 

 

そう、こんな替え歌作っちゃうのもきっと理由があるのです。

最近、当ステーションを利用される方や私の大切な人達そして私自身も、少しばかり鬱々している人が多いです。

「ん～？何か季節的なことって関係あるのかしら？」と色々調べてみました。

皆さん経験ある方や経験なくても「聞いたことあるよ～」という方多いと思います。

 

「五月病」

季節の変り目で新生活が始まり疲労が出たことに起こる精神的・身体的症状になります。これは生活の変化によるものだと古くから考えられてきました。

医学的にいうと、５～６月は体内のセロトニン量が減少するそうです。

 

 

さらに、9～11月にも同じように、セロトニンの量が減少するそうです。（原因は諸説ありますが、ここでは割愛します。）

この下半期が厄介なのです…。

9～11月でセロトニン量が減少し気分も身体も落ち込んでしまう日が続きます。さらに追い打ちをかけるように、師走（12月）。

1月のお正月で家族団欒を過ごし英気を養えても、「明日から仕事か…」「また学校だ…」などの気分の落ち込みがあり、春の「五月病」より少し長めになります。

これは２～３月頃に徐々に復活するそうです。

 

 

セロトニンとは、「幸せホルモン」と言われています。

脳内で働く神経伝達物質のひとつで、精神の安定に深く関わっています。セロトニンが不足すると脳の機能低下がみられたり心のバランスを保つことが難しくなると言われています。

セロトニンは、報酬が７５％以上の確立で得られると確信している時には分泌されますが、そうでないときには分泌量は減少するそうです。

 

 

 

「じゃあ～、鬱々しない為にセロトニン増やしとかないと～。でも、どうやって～？？」

 

 

 

となるじゃないですか。

色々あるんです。

日光浴びたり、サプリメントや薬剤コントロールによって量を調整したり、美味しいと感じるものを食べたり。

 

 

ただね、田邊一番お勧めでお気に入りの方法は、

「家族や恋人・友人など大切な人との触れ合うこと」です。

 

 

「触れ合う」とは文字通り

「触れ合う」んです。

 

 

手を握ったり、ハグをしたり、頭を撫でたり、肩を抱いたり。

これセロトニンを増やすというより、オキシトシンを増やすんです。

オキシトシンとはセロトニン同様心を安定させる効果があります。

 

 

これ結構万能でしてね。

おそらく聞いたことがある方もいると思いますが、

例えば家族や恋人がお出かけする前に「いってらっしゃい」のハグやキスをすることで事故率が減ったり仕事の業績が伸びたり風邪を引きにくくなったり、健康面でとても良い効果をもたらします。

 

実際に私も、お家にいる我が子たち（猫３匹）に

「いってきまちゅねえええええ(*´з`)（行ってきますね）」

と言い始めてから、風邪が引きにくくなった気がする（完全気のせい）

 

ただ、気のせいかもしれないけど、とても気分よく出かけられます。

また、恋人にハグしてもらったり、仲間に落ち込んでいる時など背中をポンポンしてもらったりすると、気持ちが穏やかになるんです。

 

感じたことありませんか？

お子さんを抱きしめてるつもりでも、自分が抱きしめられているような感覚。

仲間が落ち込んでいるとき、隣に座って背中を撫でると自分もどこか安心する感覚。

恋人の手が冷えないように自分のポケットに招き入れた時、自分の方がぬくもりを感じている感覚。

こういう、些細なできごとだと思うんです。

 

 

私たちが機械をあまり使用しない理由はそこにあるんです。

人の手で介入する意味は、「人」でしか得られない「温もり」があるからなんです。

 

 

こういう、鬱々しやすい時期だからこそ、しっかり大好きな人たちに甘えてください。

 

いつもなら照れくさくてできないことも、

「ブログにこんなこと書いてあってさあ～、あいつ（田邊）あほだよな～！笑ちょっと…試してみる？」

とかいって、試してみてください。

 

 

きっと心地よいですよ。

少し気分が穏やかになります。

 

 

そいう人が居なければ、枕を抱いて濡らそうぜ単身たちよ。

大丈夫、安心しろ。私も仲間だ。（絶賛遠距離恋愛拗らせ中）

 

 

さ～て、今日から二日間、東京から佐藤広美先生がお見えになります。

引き締まりますねえ。

 

がんばろお～。