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リハビリでの歩行改善の知識!人は直立二足歩行ということ
2018.07.04
リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。
7月4日 今日は風も強く、雨ですね。
今日は直立二足歩行です。
「直立二足歩行」って聞いたことありますか?
療法士はよく聞くと思います。
療法士の方にはこれまた簡単な話です。
一般の方はあまり聞かないと思います。
直立二足
これは、人の進化において最も重要な特徴です。
人の身体の特徴。
だから、リハビリでも大切になってきます。
二足と直立二足
これが大きな違いです。
直立???
恐竜や
カンガルー
ペンギン
も二足ですが
直立ではありません。
二足です。
床があって
二本の足が
まっすぐ
骨盤の真下にくる
そして、
骨盤の上に背骨があって
その上に頭がある。
地球にいる限り
重力場で
重力に対して直立です。
ペンギンですら
まっすぐに見えて
中は曲がってます。
直立二足というのは、
人の進化の中で特徴的なことらしく。
直立したおかげで
手がつかえるようになり
言葉がでるようになった
という一説があります。
あくまで一説です。
直立二足には
股関節に伸展という
足が後ろにいくことが大切になります。
多くの患者さんが
股関節の伸展が難しくなり
直立二足からはずれやすくなります。
直立からはずれるということは
重力線からはずれ
バランスが崩れ
動きの効率が低下します。
人の股関節は
脱臼しやすい構造ですが
可動性があります。
多くの患者さんが
股関節の可動性低下がみられます。
日本人は床生活なので(昔ほどではないですが・・・)
股関節が硬いと
和式生活も大変になります。
ちょっと話はずれますが、
「機能的な歩行」
・日常生活に関連していて
・いろいろな地形に合わせることができていて
・歩行中にスピードや歩行を変えることができて
・同時に何かカバンを持ったりと、組み合わせることができる
患者さんによって
目標は異なります。
まずは一人で起きれるようになる。
座れるようになる。
立てるようになる。
一歩だせるようになる。
補助具を使って歩けるようになる。
一人で歩けるようになる。
外を歩けるようになる。
一人で買い物に行けるようになる。
階段ができる。
どの目標にも
股関節の可動性は必要になってきます。
いずれ歩くことを目指されている方
股関節の可動性を大切にしてください。
立てるようになった方は、
直立二足になっているか目指してみてください。
きっと次の一歩につながります。
地球という重力環境
目には見えない重力ですが
直立になると身体は軽くなります。
まずは感じてみてください。
二本の足と床、そして重力
二本の足で
人らしく直立に
人の特性を知っていただけたらと
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