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あなたはどっち? 機能の改善 VS 代償活動
2018.10.30
リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。

お休みありがとうございます。
しっかり勉強させていただきました。
5日間講習会
機能改善 対 代償活動 について
24時間どう身体と向き合うか
家での自主訓練をどのようにするか
など、たくさんのことを学び体験しました。
講習会では
朝 講義
昼前 講師の実際の治療を見学
昼一 各担当の症例さんのリハビリ
その後 実技練習
というスケジュールでした。
その他にも討論をしたりなどの時間もありました。
実際の脳卒中の方が
参加される講習会は少ないです。
貴重な講習会でした。
外来で通っている方、入院中の方
など、様々な方にご協力いただいておりました。
実際の脳卒中の方にご協力いただき
本当の機能改善はどのようなものなのか
を追求でできる時間になりました。
多くの方が代償して動いてしまいます。
手を挙げるのも方であげたり
足がでないから、体を大きく曲げたり
寝返るのに柵につかまったり
立つのに手すりをひっぱったり
麻痺側を使わず、非麻痺側ばかりで動いたり
知らないだけで
多くの人がそのような活動をしています。
本当はできるのに、
ついつい日常の中では
急いでしまったり
先々のことで頭がいっぱいになりますよね。
日常の些細なことで
機能改善を失っています。
不使用を学習し
麻痺側をどんどん使わず
非麻痺側での生活
それは将来的に腰を痛めたり
肩や足を痛めたりする可能性があります。
それだけ代償というのは
力も必要になります。
麻痺手を机の上に置くだけでも
立位姿勢は変わります。
麻痺手を宙ぶらりんにするだけでも
立位姿勢は変わります。
どっちを選択するかは
あなた次第。
作業が優先されれば
身体の不使用の学習はすすみます。
日常の些細なことの積み重ねが
とっても大切。
そんなことを
リハビリの中で指導してもらうことも大切です。
自分のことって、案外知っていません。
まずは自分のことを知っていただく
どう思っているか私はお伺いさせていただきます。
自主訓練を提示します。
家の環境でもできるように
ベッドで寝ているのか
布団で寝ているのかでも大きな違いです。
一人一人に合わせて
自主訓練を提示します。
なかにはやっていない人もみえますが
やっていただける人は変わっています。
自主訓練をチェックすると
動作ができているのがわかります。
逆にできていない人もいます。
その時はなぜできなかったのか
課題が難しすぎたのか、環境が違うからなのか
なども再度確認します。
機能改善をはかること
それはリハビリの時間だけでなく
24時間365日で考えなければなりません。
いくらリハビリで身体が柔らかくなっても
他の時間でガッチガチにしていてはいけません。
何気ない生活の中で
どのように身体を使っているか
振り返ってみるのもいいかもしれませんね。




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