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177.脳梗塞による寝たきりから回復するためには何をすべ きか?
2017.11.04
リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。
脳梗塞になると体に色々な後遺症が残りますが、重症の場合は意識不明で寝たきりになることもあ ります。
意識不明な程の重症ではないものの、体の麻痺が強かったり、リハビリが不足したりすることで寝た きりになる可能性もあるのです。 脳梗塞による寝たきり状態から回復するにはどうすれば良いのでしょうか。
■後遺症を改善するリミットは6ヶ月
脳梗塞のリハビリは発症して4ヶ月から6ヶ月の間が良いとされています。 6ヶ月以降は「6ヶ月の壁」とも呼ばれており、この時期から回復力が一気に低下していくのです。
そのため、寝たきりや後遺症の予防・改善は脳梗塞のリハビリが本格化する3ヶ月から6ヶ月の間が リミットと言えます。
重度の意識障害がないのであれば、この期間にリハビリを行えば寝たきりを防いだり、改善したりす ることが可能です。
後遺症の重度にもよりますが、6ヶ月以内に改善の兆しが見られない場合は引き続きリハビリを行っ ても完治が難しいと言われています。
■長い間の寝たきりは改善できない?
発症して6ヶ月以内のリハビリでないと、脳梗塞による後遺症の改善は難しいです。 そうなると長期による寝たきりの改善は難しいのでしょうか。 基本的には難しいとされていますが、例外もあるようです。 以前、脳梗塞で3年間も寝たきりだった80代の男性が、義歯で噛む練習で筋力を回復させ、4ヶ月
後には自立した歩行ができた回復例があります。 専門家の指導が必要となりますが、リハビリによって寝たきりを回復できる可能性はあると考えられ るでしょう。
諦めずリハビリを行えば、脳梗塞により寝たきりも改善できると期待できます。
■脳梗塞による寝たきりでも体を動かす
寝たきりになると筋力が一気に低下してしまいます。 その筋力を少しでも減らさないように、寝たきり状態でのリハビリも非常に大切です。
寝たきりにままストレッチやマッサージをするだけでも、筋力をある程度守ることができます。 筋力がなくなってしまえば本当に寝たきりで動けなくなってしまうので、適度に動かしてあげ筋力維 持やアップを図ることも回復では大切です。 軽いストレッチであれば家族も協力できます。 しかし、正しいやり方があるのでやり方はトレーナーからしっかり学びましょう。
筋力があれば寝たきりであっても、リハビリをして回復できる可能性はあります。
「脳梗塞で寝たきりになってしまうケースは多いです。
適切なリハビリ期間を逃してしまうと寝たきりは回復できないと思われますが、筋力を回復してリハビ リをすれば脳梗塞による寝たきりを回復できる可能性があります。
寝たきりの回復は諦めずリハビリを続けることが大切と言えるでしょう。
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