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クモ膜下出血と脳出血の違い

2025.05.20

リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。

 

 

脳出血とくも膜下出血の違いとは?原因・症状・後遺症をわかりやすく解説

1. はじめに

脳卒中には主に「脳出血」「くも膜下出血」「脳梗塞」の3つの種類があります。本記事では、その中でも「脳出血」と「くも膜下出血」の違いに注目して、原因や症状、後遺症、リハビリの観点からわかりやすくご紹介します。

 

2. 脳出血とは?

脳出血とは、脳の中にある細い血管が破れて脳内に出血が起こる状態です。高血圧が主な原因とされ、視床や被殻といった脳の深い部位に起こることが多いのが特徴です。

出血が起きた場所によっては、片麻痺や感覚障害、言語障害などが突然現れることが多く、意識障害を伴うこともあります。

 

3. くも膜下出血とは?

くも膜下出血は、脳を覆っている膜(くも膜)の下にある空間に出血が起きる病気です。最も多い原因は脳動脈瘤の破裂で、比較的若い世代にも発症する可能性があります。

突然の激しい頭痛(「バットで殴られたような」と表現されることも)や、吐き気、意識障害などが主な症状です。

 

4. 両者の比較

比較項目 脳出血 くも膜下出血
原因 高血圧 脳動脈瘤の破裂
症状 片麻痺・意識障害など 激しい頭痛・嘔吐・意識障害
発症年齢 高齢者に多い 若年〜中高年にも
後遺症 運動麻痺、感覚障害など 意識・記憶障害、再出血リスク

5. リハビリとの関係

脳出血では、出血した部位に応じて運動機能や感覚機能、言語機能などに後遺症が現れることが多く、早期からの継続的なリハビリが重要です。

くも膜下出血は、見た目上の機能が回復しても、記憶障害や易疲労感、注意障害などの「見えにくい後遺症」が残るケースもあり、日常生活に影響を与えることがあります。

 

6. まとめ

脳出血とくも膜下出血は、いずれも命に関わる重大な疾患ですが、その原因や症状、後遺症の特徴は大きく異なります。

違いを正しく理解することで、リハビリの進め方や予後の見通し、周囲の支援の在り方にも役立ちます。ご本人やご家族、支援者がともに学び、適切な対応をとることが大切です。

 

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