脳梗塞リハビリは適切な運動やトレーニングを行うことが大切で、病院のリハビリ施設に通って医師や理学療法士からの指導が受けられるのであれば問題ありませんが、立地条件や費用の問題から自宅療養となれば患者さん自身やご家族が行わなければなりません。

そんな時に役に立つのが、インターネットで公開されている脳梗塞リハビリ動画の数々です。視聴にはパソコン、スマートフォン、タブレットが必要で、パソコンはご年配の方が操作を覚えるのが難しいこともありますが、スマートフォンやタブレットであればシニア向けの操作が簡単な商品もあり、専用のアプリを起動して検索すれば簡単に脳梗塞リハビリ動画が再生されます。

多くのケースで閲覧は無料で、光ファイバーなどの固定回線に接続したWi-Fi環境が用意されているご家庭ならば、追加料金も必要ありません。それらの脳梗塞リハビリ動画には病院やリハビリ施設をはじめ、専門の研究者や理学療法士などが公開しているもので、民間療法から最先端の医学に基づいたメソッドまでいずれも現場で培ってきたノウハウが満載です。

麻痺などの症状に応じて無理の無い範囲で反復運動を行い、眠っていた神経回路を甦らせて少しでも動かせるようにして生活の質を高めることを目指します。そんな中でも最もおススメな動画は、新たに誕生したサービスの脳梗塞リハビリセンターが提供しているオンラインリハビリコーチです。後遺症の改善自主リハビリをコンセプトにしたサービスで、動画コンテンツを閲覧したりビデオチャットでリアルタイムにスタッフと対話しながら知識を身につけたりトレーニングを行います。

現時点ではiPhone6以降、iPad第4世代以降に対応しておりApp Storeからアプリを無料でダウンロードできますが、Androidは今後対応が予定されています。オンラインリハビリコーチでは、これまで多くの患者さんのリハビリを手掛けて救いの手となってきた同センターに所属している理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が後遺症にお悩みの方やご家族を手厚くサポートしてくます。アプリを起動すればリハビリのノウハウが詰まった動画や記事を閲覧できるほか、カウンセリングの予約も行えます。

ビデオチャットで専門家に相談することができ、通常は1回の相談が5000円ですがキャンペーン価格では無料になります。専門家の指導に基づく自主リハビリトレーニングでは、月額27500円でカウンセリングや指導を4回受けることができます。一般的なリハビリでは月額数十万円もかかるケースも少なくありませんが、自宅での自主トレーニングとは言え低価格で本格的な指導を受けることができます。

導入事例ではリハビリで改善が見込めるのかを知りたい方、リハビリや介助方法を相談できる相手が居ない、リハビリをする機会や量が少ないと感じている方をはじめ、専門家の指導で正しい自主トレーニングを行いたい方、発症から期間が経過しているが少しでも改善したい方、家族の自主リハビリや介助のやり方を学びたいなどがあります。これらの取り組みにより器具を無しで歩けるようになった、歩くスピードが速くなった、手の動きが良くなったなど身体的なものから、自分自身の身体を意識するようになった、リハビリを頑張れるようになったなどメンタル面でも好影響を与えています。

オンラインリハビリコーチの登場により、立地条件や費用、身体的な理由から施設まで足を運ぶのが難しかった方や、現在通っている施設に物足りなさを感じている方でも自宅に居ながらにして、これまで数々の症状を改善してきた実績のある最先端の自主リハビリトレーニングを行うことが可能となり、症状を改善して生活の質を高めている患者さんが増えています。