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ぶん回し歩行 ~片麻痺の方の転倒予防と原因と改善の解説~

2024.09.20

リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。

 

 ブログを書いて投稿するとき、

下書き状態では、画面の右側に

「このブログは〇点」

みたいなスコアが出るんだけどね。

 

最近その点数上げるのにはまってて

一生懸命上げようと努力してても、

 

ーーーーーーーーーーーーーーーー

This is far below the recommended minimum of words.

None of the sentences contain transition words. Use some.

ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

の2つの「!」が消えず、

一生97点止まりで

今にも発狂しそうな田邊です。

#頭髪すべて抜けそう

#いや

#頭髪すべて白髪になりそう

#マリーアントワネットみたいにね

#別にここまでしなくていいらしい

#もうここまできたら

#ただの意地なのよ

 

さてさて。 

本日タイトルにもありますように、 

ぶん回し歩行(circumduction gait)についてですね。

 

先日Youtubeでも

語らせていただきました。

 

文字読むのが億劫な方は

Youtubeでもみて

暇つぶしてくれたら幸いです!

 

▼ぶん回し歩行についてのYoutube▼

▲動画をご覧になりたい方は画像をクリック👉▲

 

たまにLINEやお電話などで

ご利用者でない方から

お体の悩みについて 

質問を受けることがあるのよ。 

 

今回は

ぶん回し歩行から脱却したい

って人だったわ。 

 

その方は入院中、

リハビリでぶん回し歩行を教わり、

その時は歩きやすくて 

よかったんだってさ。 

 

でも、生活していくうちに

足が物にぶつかっちゃったりして 

不便に感じて、足をまっすぐに 

出せるようになりたいけど、 

 

ーーーーーーーーーーー

(ぶん回し歩行の改善に)

何かいい方法や

トレーニング方法はありますか? 

ーーーーーーーーーーー

 

って問い合わせだったの。 

だからぶん回し歩行について 

語ろうと思ってね。 

 

ではでは

ぶん回し歩行って何かしら? 

って感じよね。

 

ただでさえ、加齢に伴い歩行が

不安定になっていく※1のに、

さらに障害が加わると、

人はさまざまな工夫や適応を通して

何とかして歩行をするわ。

 

加齢に伴うバランスや

歩行障害などに対しての

工夫やプログラムは

厚生労働省やWHOからも

多くの文献や研究報告※2が挙がっているわ。

 

転倒のリスクの少ない歩行の獲得は

片麻痺の方にとっては、

とても重要な課題の一つよ。

※1:https://www.who.int/news-room/fact-sheets/detail/falls

※2:https://iris.who.int/bitstream/handle/10665/337001/9789240014886-jpn.pdf?sequence=151&isAllowed=y

 

加齢に伴う歩行障害や

バランス障害に関しては

多くの研究や文献が公的機関から出され、

すぐに見つけやすくはなっているけど、

 

片麻痺の歩行パターンに関しては

国や世界基準の中でも

公的な研究自体は少ないように思うわ。

 

つまり、それだけ多様性があって

研究として条件を整えるのに

苦労する分野なのかもしれないわね。

 

こんなBlogでよかったら、

皆様の一助となれば幸いよ。

 

ぶん回し歩行(circumduction gait)とは…

▶片麻痺(特に脳卒中などによる麻痺)などの影響で、片側の脚を正常に前に出すことができないため、脚を外側に大きく振り回して歩く歩行パターンのこと。

▲”分回し歩行”の図▲

 

ぶん回し歩行では通常の歩行のように 

脚を前方にスムーズに

出すことができないため、 

 

脚を大きく横に回すようにして 

前進する動きになるわ。 

 

このため、ぶつかりや転倒のリスクが 

高くなることがあるのよね。

 

特徴としては

特徴①足が地面につかない

▶片足が前に進む際に、足が真っ直ぐに振り出されず、膝をあまり曲げずに股関節から外側に大きく振り出す動きが見られます。

 

特徴②腰を使って足を持ち上げる

▶足を持ち上げる筋力が不足しているため、体の重心を傾けて足を外側に回すように動かします。これは、足が地面につかないようにするための補償動作です。

 

特徴③動きの不自然さ

▶ぶん回し歩行では、通常の歩行に比べてリズムが崩れ、特定の片足だけが異常な動きをすることが一般的です。

 

ま、簡単言うと 

ーーーーーーーーーーーーーー

足を外側に大きく振り回す

歩行パターン

 ーーーーーーーーーーーー

よ。

 

外に大きく振り出しちゃうから 

物にぶつかったり、

人が混み合う中では 

歩きにくいのだと思うわ。 

 

原因としては色々あるけど、一般的には 

▶麻痺側の脚の筋力低下や関節の可動域制限、足首の背屈(つま先を上げる動作)が十分に行えないことが原因。 

 

と知られているわね。 

 

これは確かにそうよ。 

ただ、我々的に言えば、

いくつか足りないものがあるわね。 

 

一つは、

麻痺側に限った筋力低下ではない、

ということよ。 

 

そして、バランスの問題や

非麻痺側の使い方の問題

もあるわね。 

 

これらが個々で異なる身体機能と合わさって 

人によって異なる、

ぶん回し歩行が完成するわ。 

 

しかしながら、これだけが原因と

述べているわけではないわ。 

 

「これらの問題を含む」ってだけよ。 

人によってはこれよりも多いことがあるし、 

人の少よっては少ない場合もあるわ。 

 

対策としてはね~。 

これは個人差ありすぎて 

正直ここで書く語る勇気が 

あたしにはないわね。

 

一つ言えるのは、

皆さんが健側と表現する

「麻痺していない側」の問題よ。

 

うちでは「麻痺していない側」で

片足立ちを見させていただくことが

ちょこちょこあるわ。

 

皆さん結構口にするのが

「こっちはどれだけでも出来る」と

豪語するのだけど、

詳しく見ていき、歩行で役に立つ

片足立ちに近づけると、

急にみんなバランスが取れなくなるわ。

 

これは結構多いわ。

このバランスが取れるだけで、

麻痺側下肢を振り出すときの力って

本当に今ほど力む必要があるかどうか

って疑問になるわよ。

 

今の片足立ちのお話は

あくまでもほんの一例よ。

 

だから、ご自身の歩行について 

詳しく知りたいって方は 

お近くの療法士でもいいし、 

我々保険外のセラピストでもいいし、 

誰かに聞くといいわよ。 

あ、勿論うちでもいいしね。 

 

ぶん回し歩行を 

療法士は良くないものとして 

扱うじゃない? 

 

確かにね。 

長い人生歩んでいくには 

少ししんどい歩き方

かもしれないわ。 

 

バランスが大きく動くし、 

ぶん回しって名前だけあって、 

足をぶん回すのだから 

それなりにカロリーも使うわ。 

 

一側だよりの歩行になるし、 

長く歩むには 

少し心配な歩行ではあるのよ。 

 

でもね、それでもそれを

必死に獲得してきたわけじゃん。 

 

いきなり麻痺になって、 

前日まで動いていた体がそこには 

なくなるわけじゃん。 

 

以前のように、何とか歩いて 

移動という手段を獲得しようと、 

頑張った結果、 

ぶん回しになったわけでしょ。 

 

あたしは一旦でもいいから、 

その頑張りを

認めてあげてほしいな。 

 

誰に?って、 

身近で関わる人たちによ。 

 

そして勿論だけど、 

もっとも認めてほしいな

って思うのは、ご自身によ。 

 

そこまで頑張った自分を 

一旦褒めましょうよ。 

 

生まれてから、 

二度も歩行というものを 

獲得するって凄いことよ。 

しかも数か月よ? 

 

一度目の時んて、 

どれだけかかった? 

軽く1~2年はかかったじゃない。

▲”こんな感じでヨチヨチだったでしょ? ”の図▲

 

それを思うと以前の自分より 

ずいぶん早く歩行を獲得したことを 

誇りましょう。 

 

しかしながら、 

どうしても認めたくないし、 

こういう慰めっぽいのが 

大嫌いなあたしみたいな

ひね捻くれモンは 

こちらで一緒に頑張ってみましょう。 

 

あたしたちが応援するわよ。 

ではでは、今日はこの辺で! 

 

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