姪が親から叱られてる姿を見て

私の方が先に泣いた田邊です😢

 

姪は叱られた２秒後には

ケロッとしてて、

私の方が引きずってた。

 

さて、大晦日ね。

皆様どうお過ごしかしら。

 

あたしはというものの、

奥歯に引っかかった食べ物を

舌でとろうとして、

舌を攣ってしまい

ついさっきまで死にかけてたわ。

 

滑稽な年末よ。

これも自分で選択したのだから、

仕方ない。

 

と思いながら、

でも好きで舌を攣ったんじゃない

という思いと

葛藤しながら苦しんだわ。

 

皆もそんなことない？

選んだり、選択するって

「自分で選んだから」って

責任が伴うように思わない？

 

大人になったら

多少の責任は生じるかもしれないけど、

選ぶってそんなことじゃない気が

してきたのよね。

 

言葉一つ、動作一つにしても。

そうじゃないよね。

 

ひと昔前のわたしは

選択と責任はセット

だと思っていたわ。

 

もっと言えば、

 

自分で選ぶんだから、

後悔も全部自分の責任であるし、

後悔ごと自分で

何とかしなきゃいけないじゃん？

 

確かにその側面があることで

責任感的なものは生まれるし、

自分で完結する能力を身に着けるうえでは

大事かもな、とは思うわ。

 

選ぶにはいくつか段階があるわ。

選ぶことってことが

まだできない人なんかは

まず拒絶から始めるわ。

 

もっとも幼稚な選択の仕方

ともいえるわ。

大人になってもその選択方法な方は

多くいらっしゃるわ。

 

私は２～３年前までそうだったわ。

何が好きで何に触れていたいかよりも、

何を嫌いで、何をしたくないか

ってことの方が

選択の基準となっていたわ。

 

選択するって、

責任が伴うと思っていたから。

私には重荷だった。

 

ただ、そうでしか選択できない

時期や人もいるしあるの。

 

例えば、

職場で虐められてたり、

嫌なことばかりの環境にいる人に

「好きなことを選んで」

というのは実に酷な状態なのよ。

 

不快が多すぎる環境は、

快を選ぶことができなくなるの。

 

それよりももっと原始的な

不快を取り除くというセンサーが

過剰に働くから、

快を選べず、不快を排除する基準

でしか物事を選択できないのよ。

 

だから、不快の消去法による

選択は幼稚かもしれないけど、

基礎であり、第一段階としては

大切なステップなのよ。

 

そんなことを頭で分かっていても、

私には「選ぶ」ことが苦手だったわ。

 

自分で選んだんだから

結果がどうであれ自己責任

って思ってたからさ。

 

選んだ結果、悲劇であれば

自業自得

と言い聞かせるしか

皮肉で自分を慰める手段しか

なかったわ。

 

消去法でなら、

自分で選んだっていうより

「これしか無かったから」

っていう言い訳ができるしね。

 

でもこれって

ダサいわよね。

 

私は以前、ブログで

 

 

大人の責任とは

自分で自分を幸せにする努力を

惜しまないこと

 

 

と書きなぐったわ。

場当たり的な消去法での選択って

運が良ければ不運を

避けられるかもしれないけど

幸せにはなれないわ。

 

むしろ不幸の一途を辿る

可能性が高いわ。

 

消去法での選択って、

駄々こねてる子どもと

同じなのよね。

 

嫌いなものを

遠ざけるのは大事だけど、

遠ざけ方を学ばないとね。

 

何で遠ざけ方を学ぶと良いかって、

選ぶって責任が伴うことでも

何でもないのよ。

 

「選び・決めたこと」の先で

「自分」という存在が産まれる行為

だからなのよ。

 

「遠ざける」ことを選択したのなら、

その行為には「自分」という存在が

産まれる行為だから、

慎重かつ大胆に行うべきなのよ。

 

 

選択するって、

選んだ先の未来の自分と

どんな人生を歩むかを

明らかにする行為よ。

 

例えでいうなら、

〇〇な人だから△△を選ぶのでなく、

△△を選ぶことで

自分が〇〇な人であることが明らかになる

ってことよ。

 

具体的にいうなら、

甘いものが好きだからケーキを選ぶなのでなく、

ケーキを選んだから

甘いものが好きな人であることが

明らかになるのよ。

 

そういった選択の偶然を

受け止める中でこそ、

自己と呼ぶに値する存在が

明らかになるの。

 

だから

責任とかそんなことじゃないな

って今年一年で感じたわ。

 

自分の意見なのに

他人に口添えさせ

あたかも自分は被害者です

ってツラしる年上や、

 

本音の出し方も分からない、

クールぶってるだっせえ年上を

見て学んだわ。

 

私の誤解かも

しれないんだけどね。

 

いつかあたしも

そんな風に誤解されちゃう日が

来るかもしれないけどさ。

 

あたしはもっと努力したいと思ったわ。

一時期でも関わった人たちに

誤解させたまま、不快な気持ちを

抱えさせたままにはしたくないわ。

 

それを「いい気味」と思っているのなら、

それはそれでいいかもしれないけどね。

 

その人の価値観だし、

好きにすればいい。

 

あたしはそれを選択しない

ってだけよ。

 

今のうちに、

こういった年上を身近に見ることが

出来てよかったなって

本当に思うわよ。

 

大人になればなるほど、

本音を語ることが

上手になると思ってたけど、

全然そうじゃないのね。

 

平気な顔して騙す人もいれば、

本音を言ってるのに

誤解されちゃう人もいたわ。

 

今年もいろんな方が

うちの店を訪れてくださったわ。

 

色んな人に触れて

色んな人の人生の

村人Ａになったわ。

 

それだけうちの店を選んで

来てくれた人がいらっしゃったわ。

 

あなた方の選択が良いものだった、

選択した自分を少しでも好いてくださるよう、

村人Ａは来年も頑張るわね。

 

ではでは、

今年もこんな我々ですが、

本当にお世話になりました。

 

今年も残り数時間です。

各々、好きなように

お過ごしください。

 

あたしは、攣った舌を

いたわりながら

甘酒でもすすります。

 

ほんじゃまた来年ね！！

 

☆今年のまとめ☆

✅みんなマジありがと！

✅来年もまじよろしくナ！

✅餅詰まらすなＹＯ！

✅飲みすぎるなＹＯ！

✅初詣で転ぶなＹＯ！

✅全部あたしも気を付けるＹＯ！

 

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