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月曜日の憂い。

2021.02.25

リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。

どうしても、毎回、

YOASOBIが思い出せなくて

 

あれ…?

ほらあれなんだっけ…

YO…YO…

YONIGE?

 

となる田邊です。

#頭の治安がすこぶる悪い

#育ちよ

#YONIGE

#YOASOBIだよ馬鹿野郎

 

 

とある、50代女性がいるの。

左麻痺の方

 

 

彼女にも言ったことがあるけど

私的には女優の

和久井映見さんに

似ていると思う。

声も見た目も雰囲気も。

(和久井さん大好き…)

 

 

彼女曰く

自分は鈍感な神経質

って言ってた。

私は激しく同感よ。

 

皆は矛盾してる言葉と

思うかもしれないけど、

矛盾ではないのよ。

 

 

彼女は発症以来、

ずぅっと落ち込んでいるの。

 

ずぅっとよ。

ここ何年間よ。

 

勿論、一時的には

笑顔になったり、

楽しいこともあったりするけど、

でも心は晴れないの。

 

一日たりとも

すっきりした日が無い

とも言ってた。

 

 

「何もできない」

と落ち込む彼女。

 

「家事はどう?」

と問う私。

 

 

何にも出来ないし、

何にもしてない。

 

ってさ。

前やれていたことが

何一つ出来ない。

 

退院したすぐは、

家が散らかっていることに

苛立ち涙したらしいの。

 

こんな片付けすらできず

料理さえ出来ない。

 

手が動かないから、

足が不安定だから、

私には何もできない。

 

 

昔働いて訪問リハビリで

同じよう悩みの主婦の方を

担当してた時、

私以前のセラピストや

同じ片麻痺の人から

 

「動く方で家事やれば良い」

「やる気の問題」

 

と言われたそうなの。

 

 

これね。

ほんっっっっっと

よく聞く言葉よ。

 

 

あくまでも

個人的な意見だけど。

 

そういう事じゃないの。

 

 

動く方でやれるとか、

気持ちの問題とか、

そういうんじゃないの。

 

そこに、挑戦できないの。

心身ともに

挑戦できるだけの体力がないの。

 

 

皆には経験あるかしら?

当然のように出来ると

思っていたことが、

出来てはいたけど、

思っていた出来とは異なっていて

残念な気持ちになったこと。

 

 

私にはある。

一応できたけど、

思ったものと違うと

ほんの少しストレスになるの。

 

 

例えるなら、

髪のセットかな。

 

いつもやってるけど、

この日はどうも決まらない

って感じの時あるじゃない?

でも、他人からしたら

 

いつもと変わらないように見えたり、

全然できてるじゃん的に

いわれることない?

 

いやちげーよ。

って言いたくなんのよ。

 

あれって、他人には

分からないだろうけど、

自分なりのこだわりや

好きポイントがあって、

それが出来るか出来ないかって

かなり大きいんよね。

 

 

自分が納得できる出来。

 

 

ってかなり大事なの。

片麻痺の人って、

そんな憤り何度も何度も

経験し感じているのよ。

 

出来るんだけども、

なにかが違うの。

 

何かが違う

って違和を何かするたびに

感じるの。

 

だからね。

やってみたことが無いことを

責めないで欲しいの。

恥ずかしいことと

思わないで欲しいの。

 

 

だって、それまでに

それをしたくなくなるような経験を

気付かなうちに

山ほどしてるのだもの。

 

気付かないうちに、

心にを溜め込んで、

その埃の片づけ方も分からなくて、

塵がとなって。

 

いつの間にか、

無気力になって

呼吸するだけで、

生命を維持するだけ

疲れちゃうの。

 

 

そんな事を

積み重ねているの。

そんな人たちに

 

「動く方でやればいいじゃん」

ってどれだけ乱暴な言葉

想像できる?

 

「気持ちの問題」

ってどれだけ冷酷な発言

しているか考えてみて欲しい。

 

 

くどいようだけど、

そういう問題じゃないの。

 

もう向き合ったの

そして至る所に

擦り傷があるの。

 

そんな人たちが、

うちみたいな施設で

何かに挑戦するって

それだけで尊いことなの。

 

それは保険内外、

関係ないのかもだけどね。

 

 

でも、無気力なまま過ごす日々は

より一層人を廃れさせてしまうことがあるの。

和久井さん似の彼女の場合は

特にそうなの。

 

彼女は自分を

「鈍感な神経質」と言ったわよね。

 

彼女自身もこの言葉を納得して

使用しているけど、

ぼんやりしかわからないの。

雰囲気だけってかんじ。

でもかなり的確よ。

 

彼女は

自分の気持ちや精神には鈍感

自分の行いや環境には敏感

って感じなのよ。

 

 

シンドイからって

動かなけりゃ、

彼女は痛みに怯え

動くことが億劫になり、

人と関わるのも

楽しくなくなる

 

 

でも、もう充分傷ついて

動く気が起きないって

気持ちも理解できるの。

 

 

こういった事って、

自分では意識が

できないものなの。

 

気付けないものなの。

 

 

いつの間にか

 

 

って感じなの。

だからもし、

周りにそういう人が居たら、

そういう状況なんだって

理解しててあげてね。

 

 

じゃあね??

そんなことをいう私が、

和久井さん似の彼女に

どう声をかけたかというと、

 

――――――――――

出来ても出来なくても

結果なんて

どうでも良いから、

ちょっとだけやってみようと

してみて。

やってみようとして、

手に付かなくても、

全く問題ない。

やってみて、

落ち込んだなら、

全部私のせいにしな。

おかっちのせいにしな。

もしくは二人のせいにしな。

次回来たとき、

どうだったか教えてねえ。

――――――――――

 

 

って声かけたわ。

 

あのね。

やってみようとした事実って

とても大事なの。

今その方がどういう段階にあるかが

すこしは理解できるから。

 

出来ても出来なくても

ほんとどうでもいいの。

 

やってみようとしただけで、

拒否反応を起こすのなら、

まだそれは早いのかもしれないし、

だったら、違う手段を

考えればいいだけの話ヨ。

 

やってみただけで価値がある

っていうのは、

その後次第でもあるの。

 

それを価値あるものに

あなたが出来なければ、

私たちが

それをしてやるから、

安心して傷つけばいい。

 

 

もう充分に傷つき

保護していたあなたを

荒野へと連れ出し、

傷つけたのは、

紛れもなく私たちだから、

それは私たちのせいにするのよ。

 

 

その結果、あなたから

どれだけ私たちに罵声を

浴びせられても、

非難されようとも、

 

私たちは決して

あなたを見放さないし、

あなたの理想に向かって、

あなたより諦め悪く

粘るからね。

 

そこは覚悟があるから

安心して頂戴ね。

 

 

あなたのその挑戦は

ぜってえ無駄にはしない

かんな。

 

 

てなわけで、そんなことが

月曜にありましたん。

次回は明日よ。

 

私いねえのな。照///

おかっちがいるから、

しっかり聞いといて

もらわなきゃっ。

 

てなことで、

今日も、ほどほどに

がんばろっせえ~。

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