鬼束ちひろが好きで。

特に眩暈が大好きで。

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―自分を振り切る自分を

どこまで走らせていればいい？―

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という歌詞を10代のころに聞いて、

こっそり泣いてたんだけど、

未だにしっかりめに泣くから、

 

心はコドモ！

カラダはババア！

大きくなっても頭脳は同じ！！

迷走ばかりの瞑想時間！！

その名は看板娘アイラ！！

 

です。どうも。田邊ダヨ…///

コナンのオープニング風だよ…///

 

 

そういえば、鬼束ちひろは、

平和の秩序を乱したとして、

公務を執行する上での妨害行為を

行ったとして逮捕されたよね。

＃多分

＃逮捕されたとて好き

＃脳リハ名古屋は今後も鬼束ちひろさんを応援します

 

でもね、世の常では

秩序が乱れることって

普通なのよね。

 

ヒトは一定のリズムを

身体に宿すわ。

それは今もなお、身体の真ん中で

鼓動を打ち続けているわ。

 

けど、

このリズムもいずれは

私に終わりを告げる、

そんな日がくるの。

 

どんなに律動的でも

乱れるときには乱れる。

 

人は必ず終わりに向かう。

生きる事が正しく、

自殺は悪いこと。

 

でも、人が人として

天寿を全うするときには、

己は己を死なすわ。

 

細胞は

日々新たな細胞の為に、

当たり前に死ぬ。

 

その当たり前の死に限界値がきたら、

人は生命を維持できなくなり、

それを寿命と呼ぶのよね。

 

なぜ自殺がダメなのかしら。

いい感情にはならないことは

私も体感してるの。

 

でも私は未だに

自殺がダメな理由が

言葉にできない。

 

死にたいとすすり泣く肩に

手すら添えてあげらぬまま、

結局墓前で手を合わせることしか

できなかった。

 

私は今も昔も

自分を納得させる言葉が

見つけられずにいるわ。

 

 

秩序は必ずと言っていいほど、

崩壊が始まり、

無秩序へと向かう。

 

秩序無き世界へ向かっては

秩序の世界へ返ろうとする。

私はそれを理性と呼ぶわ。

 

人は、生きていれば必ず

無秩序に遭遇する。

 

それはそれは

苦しいものよ。

 

私はね。生きることって

絵を描くことや彫刻や料理、

そういった創作活動に

似ていると思っているの。

 

例えば白いキャンバスに

筆を入れるわよね。

 

白という秩序に

真っ赤な絵具を

突然放り込むの。

 

白という色の波長を

意思をもって変化させる。

 

白の終わりを

自ら作り出すの。

 

もっと、良いモノに。

もっと、キレイに。

もっと、カッコよく。

もっと、好かれるように、と。

 

けど、思い描くものに

ならない経験を、

皆さま、おありよね。

 

一度塗ったキャンバスは

さっきまでのキャンバスには

二度と戻らない。

 

水の入ったグラスに入れた赤色は

グラスを赤く染める。

元の水には戻らないの。

 

エントロピー増大の法則よ。

 

戻れないからこそ、

人は苦しむわ。

 

戻れないからこそ、

真剣に生きるし。

 

戻れないからこそ、

足踏みしちゃうのよ。

 

ただね、

そう感じている時こそ

己の革命時期なの。

 

これは幾つになっても、

今も昔も、人々に寄り添う、

無秩序という名の革命よ。

 

私は葛飾応為が大好きなの。

応為は、葛飾北斎の三女よ。

 

彼女は北斎の子供の中でも、

唯一北斎とよく似ていて、

変わった天才気質な女性だったらしいわ。

 

応為は北斎と並ぶほどの鬼才。

北斎の名の作品は数多く存在するが、

その中から応為の作品が発見

されるほどには、画力がずば抜けて

ヤバい。

 

彼女、嫁いだはいいけど、

夫の稚拙な画力を鼻で笑っちゃったもんだから

しっかり離縁されて北斎の助手になって、

北斎が亡くなる（応為67歳）まで

一緒に過ごして、その後は消息不明なの。

 

北斎（故90）と応為は生涯で

90回以上引っ越ししているらしいの。

 

彼らは絵を描く以外、

何もできない人たちだったから、

それはもう、汚部屋だったの。

 

部屋が汚れて住めなくなったら引っ越す

という荒業で生きていたらしいわ…

彼らは無秩序になることへの

抵抗などすっかり止めているのよ。

 

そんな応為が門人に絵の指導をしている時、

門人は「絵が上達しない」と嘆いたらしいの。

そんなとき応為は笑って

 

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おやじ（北斎）なんて

子供の時から80幾つになるまで

毎日描いているけれど。

この前なんか腕組みしたかと思うと、

「猫一匹すら描けねえ」

と涙ながして嘆いてるんだ。

何事も自分が及ばないと

いやになる時が上達する時なんだ

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と言ったらしいわ。

 

耄碌（もうろく）してなお、

悔しくて泣ける

ってかっこいいし、

 

そうやって

おやじをみてる応為も

かっこいいわよね。

 

人は生きていく上で、

図らずも必ず無秩序が

私たちに立ちはだかるわ。

 

例えば川に

大きな岩が落ちたとしたら、

水ってどうなるかしら。

 

川の幅より小さな岩だったら

水はそれに当たっても、

流れるわよね。

 

川の幅より大きな岩だったら

水は異なる活路を見出すわよね。

 

我々ヒトの身体の

多くを占めるのは水よ。

 

きっと私たちにも、

そういった無秩序を

秩序に返す性質は

備わっているはずわ。

 

だからね、時間をかけて

ゆっくりしっかりと、

療養しなさい、萌。

 

萌が、秩序無き無秩序な世界に

閉じ込められて出られないのなら、

いつでもソウルメイトや玉や私を、

仲間を呼びなさい。

 

その岩どかしてやるわよ。

 

仕事を休むことなんて、

一切気にしなくていいわよ。

 

あんたに文句垂れる奴がいたら

そんな奴の文句など無視してもいいし

私が全力で盾になってやるわよ。

 

今あなたは自分が自分の心を

追い越しちゃった状態なの。

そういった時に人は、

涙が零れるものなのよ。

 

少しずつでいいから、

自分と自分の心を

擦り合わせなさい。

 

てなことで！！

前回も申しましたが、

萌はしばらく休業です！！

 

多分、以前入院した時のような、

数か月の話でないです！

 

萌が戻ってくるまで、

秩序ッテナニ？状態の、

うち店がつぶれないように、

石垣とおかっちと私とソウルメイトで

切り盛りするわっ！！

 

あ、全然関係ないし、

余談なんだけど…

 

応為って

尊敬する父であり師である、

北斎の絵の上に煙草の灰落として、

ダメにしたことがあってね。

 

その後すぐに決意して禁煙したのに、

秒で煙草吸い始めたってエピソードが

好きだから載せておくね…。

 

まじで…ほんと……

話したかっただけ……

 

あ…

こんなブログですが…

シェアや（萌ちゃんへの応援）コメント頂けると、

全私が泣いて喜びます…

 

いつも読んで下さり

有難うございます…///

 

皆さまもご自愛くだされ…

 

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