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利用者さんからの質問に答えてみた。
2020.08.08
リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。

外国人の知人から「イマ居酒屋イケナイカラ、公園デ花火シナガラ飲モ!」と最高過ぎるお誘いが来て、今からウッキウキの田邊です。(ちゃんと静かにします。お酒おつまみは各自持参です。虫よけスプレー必須。ごみは持ち帰ろうな。)
本日は利用者さんからよく聞かれる、
「何で3人ともやることが違うの?」
という質問にお答えしたいと思います。
この質問はよく頂きます。
同じ対象者さんを目の前にしても、
触れるところや方法、
時間の使い方が大きく異なります。
恐らく、利用者の皆様は、
これまで以下のような
経験をされたのだと思います。
病院のリハビリでは
ある程度のプログラムが組まれていて、
「スクワット〇回×〇セット」や
「大腿部のマッサージ(リラクゼーション)」
といった、皆(療法士)の共通言語で
皆ができるものをプログラム化し、
提供されることが多いです。
このような経験から、
利用者の皆様は、
「何で3人ともやることが違うの?」
と疑問を抱かれるのだと、思います。
病院からはみ出した岡田・石垣・田邊は、
「そのように考えているのね」と
理解には使用するけど、
それをそのまま行うことは致しません。
頑なに「したくない!」
ではないのですよ。
我々は
リハビリは生もの
だと思っています。
その時その場のその人を
今の自分が
どのような印象を抱き
どこを助けたいか
で判断し介入します。
勿論その方の目標とするものを
視野に入れながら、介入します。
なので、
毎度同じことはしないですし、
3人とも介入が異なるのは、
必然なのです。
1秒前と1秒後の世界に
同じ人物は存在しませんもん。
リハビリ前に、良いことがあったらば、
身体が軽いかもしれませんよね。
逆に落ち込むことがあったらば、
身体が重いかもしれません。
お子さんの夜泣きで眠れなかったら、
身体はきっとぐったりしているでしょう。
リハビリ後に美味しいものを
食べに行く予定があれば
セカセカしているかもしれません。
それは利用者さんもそうですが、
我々もそうです。
私に散々罵声を浴びせられた後の石垣なら
少し体が重いかもしれません。
石垣に仕事を大量に渡された後の岡田なら、
セカセカしているかもしれません。
岡田に甘やかされた後の私なら
身体が軽くなっているかもしれません。
その日、その時によって
人は大きく異なります。
だから、同じ介入ではないのです。
解答になりましたでしょうか?
少し抽象的な概念的なお話で
申し訳ないです。
しかし、我々3人が共通認識し、
大切にしている考え方です。
なので、3人とも介入が違っても、
不安にならないでくださいね。
その日、その時のベストを尽くすために、
日々異なる介入を続けているだけです。
ではでは、エアコンが効きすぎて
少し肌寒い部屋で
温かい白湯でも飲みながら、
仕事をします。
んちゃ!!!!




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