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脳卒中片麻痺も人それぞれ、その人らしく
2018.09.06
リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。

9月6日
栄の空はどんより曇りです。
お知らせを読みましたと
感想、御礼のメールをいただきました。
こちらこそ、ありがとうございます。
きっと誰も読んでいないだろうな
と思いいつも書いているので
嬉しかったです。
なので、ちょっと連投する気になりました。
多くの方が焦りと闘っています。
その存在は、聞くとわからない方もいます。
見えないから不安になります。
誰しも将来が不安です。
私も将来食って、家族を養えるか不安です。
ただ疾患をもって、身体の不自由を伴うと
それがより一層強くなる、背負うことになるのかと感じます。
ただでさえ不安な人が、身体の不自由をさらに背負う。
ただでさえ身体が硬い人が、身体の不自由をさらに背負う。
ただでさえせっかちな人が、身体の不自由をさらに背負う。
似たような症状はありますが、
ホント、人それぞれだとこの職について思います。
不安な人は不安な片麻痺さん
せっかちな人はせっかちな片麻痺さん
ズボラな人はズボラな片麻痺さん
真面目でお堅い人は真面目でお堅い片麻痺さん
などなど、
言い出したらきりがありません。
元からもっているものが、今を特徴づけていたり
それによって、身体への影響がでていたり
だから、個人に合わせてというのは
とても大切だと今までの経験で感じます。
同じ人だから共通点や定型的というのはもちろんあります。
けど、個人をみていくと変わってきます。
なんで同じプログラムでリハビリしなきゃいけないのか
今のリハビリに疑問しかありません。
ただ単にリハビリ職の質の低さと、他に認められていないから
科学的な根拠に頼ってばかりなのかと思われます。
現場が先で、科学は結果だ。その傾向が本来のものだと信じています。
不安な人には、それに合ったプログラムを
せっかちな人には、それに合ったプログラムを
提供していく必要があるはずです。
それは人と人とのコミュニケーション。
リハビリぽい動きの前の段階で
人と人とが関わる瞬間、少し前からの話です。
近づくスピード、
声をかける角度、
話すスピード、などなど
人それぞれに合わせたものが必要です。
これを何回やらなきゃいけないのに
やらないから悪くなる、家に帰れなくなる
まるで、脅し。脅し療法です。
言葉で求めている方も中にはいます。
そんな方には、納得いくまで説明することや。
不安な方には、しっかり支えていることを伝えたり。
焦っている人には、焦る理由を聞いて紐解いたり。
人によって進め方は変わってきます。
性別、性格、育った環境、学歴や職歴、今の生活などなど
同じ人なんていません。
だから性格や何の仕事をしていたのか、私は聞かせていただきます。
「その人らしさ」
それを復権していくお手伝いが、我々の職域かと考えております。
動かない手足を動かせるようにすることだけではありません。
その人らしく、その人らしい動作・行為があるはずです。
人とは不安になりやすく、ましてや日本人はとくにそう。
周りに流されず。周りの情報は参考に。
今のご自身を感じて、大切にしていただけたら幸いです。
もうそろそろ、個人的な意見を控えた方がいいかなと
思いながら個人的意見ばかり記載しました。
あくまで個人的な見解です。
社長から注意を受けないか心配ですが、本音を書いております。
長文読んでいただき、ありがとうございました。




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