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57. 脳梗塞一症状回復リハビリ
2017.05.12
リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。
重度の脳梗塞の場合、体のしびれや麻痺、言語障害などが後遺症として残ることがあります。 その後遺症を緩和させながら完治していくためにはリハビリが必要ですが、脳梗塞のリハビリはどのく らいの期間がかかるのでしょうか。今回は脳梗塞のリハビリの期間についてご紹介していきます。
■脳梗塞のリハビリは3段階
脳梗塞に限らず、1日にできるリハビリの時間は限られています。さらに、入院可能な日数にも制限 があるため、脳梗塞のリハビリは退院後も行われるのが一般的です。脳梗塞のリハビリが有効な時 期は発症してから4ヶ月から6ヶ月からといわれ、その時期に集中して行われます。そして、リハビリ には3段階あり、回復状況に応じてリハビリが行われるのです。脳梗塞のリハビリは発症から3週間程
度が急性期、病状が安定する3ヶ月から6ヶ月程度が回復期、それ以降が維持期となります。 病院でのリハビリは基本的に回復期までで、それ以降は自宅やリハビリサービスを使ってのリハビリ が行われるのです。
■急性期のリハビリ
急性期は脳梗塞が発症してから3週間までの期間です。この時期は病院でリハビリが行われ、主に
寝たきりの状態で体位を変えたり、手足・指先を動かしたりするリハビリが一般的です。 脳梗塞による麻痺は筋力を低下させて寝たきり状態になる可能性があるので、この段階で筋肉や 関節を動かす必要があります。言語障害があれば、軽いコミュニケーションや意思表示の訓練も必
要です。
■回復期のリハビリ
発症後3ヶ月から6ヶ月の期間が回復期です。この時期では病院からリハビリ施設に移ることが多い でしょう。リハビリ内容は歩行器や杖を使っての歩行練習をする運動機能の訓練や、上体を起こし たり、日常生活全般ができるように練習したりする作業訓練が行われます。
脳梗塞の場合、6ヶ月目以降は回復力が低下していくのでこの時期のリハビリはとても重要です。 また、リハビリ施設は脳梗塞だと原則180日の受診が上限なので、しっかりと取り組みましょう。
■維持期のリハビリ
回復期を終えると退院となり自宅でのリハビリとなります。この時期は日常生活を自力で行う力が必
要となるので、家族が手助けしないでできることは、患者さん自身にしてもらいましょう。 まだ後遺症が残っている場合は、家の段差をなくしたり、手すりをつけたりリフォームも良い策です。 他にも訪問リハビリやデイケアを活用すると安心でしょう。
このように、脳梗塞のリハビリは退院したら終わりではありません。
後遺症が緩和してくる時期は回復期あたりですが、退院後の維持期も身体機能の維持や向上、日 常生活の質を上げるためにもリハビリは必要です。 脳梗塞の後遺症のリハビリは時間がかかることを理解し、リハビリが挫折しないように家族が温かくサ ポートしてあげましょう。
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