脳梗塞を患ってリハビリに入った場合は、脳梗塞リハビリアイテム・グッズを使って機能の回復を促進するのがポイントです。特に、指先を使うものはより効果に期待できますから、そういったアイテムやグッズを使用することをおすすめします。楽天・AMAZONで購入可能なものとしては、ボールタイプの脳梗塞リハビリ、アイテム・グッズを挙げることができます。

リハビリボールには指を通す穴がついていて、指で握ったり力を緩める動作でトレーニングを行います。この穴のおかげで落下を防げますから、手に力が入りにくい人であっても、無理なく継続的に脳梗塞リハビリに励めるわけです。手の平に収まる最適なサイズで、しかも滑らず握りやすい表面加工が施されていたりします。

表面加工は手に刺激を与える目的もあるので、握る動作と合わせて相乗的な効果に期待が持てます。健常者でも繰り返すと疲れますが、その分神経や脳に良い刺激を与えられますから、回復を促す切っ掛けが得られるでしょう。嬉しいことに、リハビリボールの価格は1千円前後と手頃で、毎日使っても壊れにくい耐久性を有しています。

握って回復に取り組むアイテム・グッズには、スティック状になっていて5本の指でしっかりと握れるものや、リストバンドつきでより落下の心配がないタイプも存在します。一方では、手に刺激を与えることを目的とした、うにのような見た目の製品もあります。指を通す穴はついていませんが、その代わりに価格は手頃で、楽天・AMAZONなら数百円程度で手に入ります。Eranearは5本の指を通す握力トレーニング用のアイテム・グッズで、カラフルなカラーバリエーションが特徴です。

ボールのように握るだけでなく、指で広げるようなトレーニングもできますから、より回復の促進が可能となります。価格は1千円台なので気軽に選べたり試してみることができるでしょう。握力の他に手首も鍛えたいのであれば、回して握るトレーニングが行える、スナップボールが有用です。スナップボールは手首を使い内部のボールを回すもので、遊び感覚で挑戦できるのがメリットです。

しかし、指で回して手に持ち保持するだけでも、トレーニング効果を得ることができます。指の筋肉が硬くなってしまい、上手く動かすことができない場合は、手の平や指を固定して伸ばす、手指用ストレッチボードが効果的です。構造はシンプルですが、各種の麻痺やパーキンソン病にも用いられているので、脳梗塞のリハビリにも問題なく使えます。価格帯は3千円から4千円ほどで、こちらも楽天・AMAZONで販売されています。
ある程度回復して、実践的な脳梗塞リハビリに取り組みたい時は、持ちやすく使いやすい箸ノ助がおすすめです。

箸ノ助はトングのように2本が1セットになっている箸で、人差し指と親指の間で持つことが可能です。食べ物を掴む際は、2本の指で挟み込むようにするだけなので、一般的な箸に比べると動作がシンプルです。また、疲れないように軽量化されていますから、脳梗塞リハビリにおいてまさに最適なアイテム・グッズだといえるでしょう。価格帯は3千円から4千円くらいですし、勿論楽天・AMAZONでも取り扱いがありますから、コストも入手性も優れています。

自分で食事ができるようになると、やはり患者さんの自信がつくので、トレーニングの効果が出てきたら脳梗塞向けの箸ノ助が狙い目です。このように、脳梗塞リハビリに役立つ市販のアイテム・グッズは豊富で、いずれも楽天・AMAZONで取り扱いがあります。手頃な上に使いやすい共通点があって、回復を促す効果に期待できる点もまた、トレーニングに使える商品の魅力です。