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痛み ~腕編~

2020.05.12

リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。

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宇多田ヒカルって、胸をかきむしるような感情を直接的な言葉を使わず表現することにおいて、彼女の右に出るものはいないなあって感慨深くなっている田邊です。

 

 

さてさて。今日は、

痛みと腕(上肢:肩~手のこと)

について少しお話をしますね。

基本的に私の主観でお送りするので、

「へえ、そうなんだ~。」

くらいで読んで下さいね。

 

 

流れとしては、

 

1.腕について 

2.腕の痛み

3.まとめ

気長に読んで頂戴。

 

1.腕について

 

雑なスケッチだけど、

見るのが苦痛じゃなかったら、

ご覧になってみて。

これは、人体の簡単なスケッチよ。

 

 

二本の足は、地に対して垂直に着き、

その上に、直列で体幹が乗っかってて、

更にその上に、頭があるわよね。

 

腕は、木の枝のようにして、

体幹の上の方から生えてて、

そして、梢のように、

手がその末端にあるわね。

 

腕って、

身体にぶら下がってて、

とにかく

操作性に富んでいるわよね。

 

 

加えて、足や頭(首)に比べて、

かなり自由度が高い

と思わない?

 

 

手で背中はかけるけど、

足で背中はかけないよね。

 

手で針に糸は通せても、

足で針に糸は通せないよね。

 

腕って、

いろんな動きが可能よ。

 

腕の動きのパターンは

いくら簡略化しても、

その数が多すぎて

数えられないんだってさ。

 

腕は細かい筋肉がいっぱいあって、

色んな動きを可能にしてるの。

 

色んな動きを可能にするということは、

固定力としては、弱い状態よ。

 

固定力は

強めると頑丈になる。

けどその分、

動きに制限が出るの。

 

つまり、腕は、

固定という力の代わりに

自由を得たのよ。

これが腕の特徴よ。

 

 

 

2.腕の痛み

 

腕には、自由が必要なの。

 

その自由度をもって、

様々な運動や操作、

細かな手作業や創造性が

発揮されてる。

 

特に肩は、腕の中でも、

自由度が高い関節と思うわ。

 

肩は、

手先の操作性を上げるために

自由度を高くしている

とも言えるわね。

 

 

けどね。

これは何事にも言えるけど、

 

 

自由はね、

それを得る代わりに、

同時にリスクも背負うのよ。

 

 

肩は、

骨構造で頑丈に固定しない代わりに、

筋肉で安定性を創り出してるの。

 

だから、無理を強いたら

簡単にれる。

とても脆い存在なのよ。

 

筋肉ってゴムみたいな性質を

もっているの。

 

だから、

色んな方向へ動いても、

腕力を発揮できるのよね。

 

そして、

ゴムみたいだから、

ある程度、伸び縮みしていないと

悪くなっちゃうのよ。

 

さっき、

肩は手先の操作性のために

安定性を創り出してる

って話したじゃない?

 

じゃ、

肩が故障した場合って、

手の操作性はどうなるの?

って話じゃない?

 

お察しの通り、

操作性は下がるわ。

安定してくれる

補償がなくなるからね。

 

じゃ、

手が故障した場合って

肩の安定性はどうなるの?

って気にならない?

 

安定性が向上させる。

 

って思うじゃない?

そうではないのよね。

安定性じゃなく、

多くの人は

固定性が向上する、の。

 

じゃ、腕全体が動きにくく

(麻痺に)なった場合って

どうなるの?

って思うじゃない?

 

 

身体全体で腕を

固定しようとするのよ。

 

 

皆さん経験ないかしら?

細かい作業するときや、

不慣れな手作業をすると、

肩が凝らない?

 

手を故障したり、

麻痺の人が手の練習をする時は

肩は不慣れな作業をする時と

これと似たような現象が起きるの。

 

 

不慣れなことをする時、

熟練者にコツを尋ねると

彼らは決まって、

 

 

肩の力を抜きなさい

 

 

と言うわよね。

あれは、下手な人って

肩を固定しちゃうのよ。

 

 

けど、熟練者は、

肩を安定させてるのよ。

 

 

つまり、腕が何らかの原因で

不自由を強いられた場合、

 

本来であれば、

安定性をもって自由度を実現

させてるはずの肩が、

固定して動きを制限して

課題をこなそうとしてしまうの。

 

 

そして課題を達成することが

目的になってしまうの。

 

諄いようだけど、

課題の達成は結果よ。

目的でないのよ。

 

 

だから、痛みに繋がってしまうのよ。

これは、手先に痺れがある場合でも

似たような現象が起こるわ。

 

 

手先が痺れちゃうと、

手の動きが分かりにくくなるのよ。

分かりにくくなると、

力んじゃうの。力むと、

自然と肩の力って入っちゃう。

 

そんな感じで、

肩の痛みに繋がりやすいわ。

 

 

3.まとめ

 

本来、腕は肩の安定性と自由度をもって、

手先の繊細な操作性を実現させている。

しかし、腕のどこかしらが故障すると、

肩は自由度を下げ、

安定性でなく固定性を向上させる。

そうすると、肩に力が入り、

筋肉が傷みやすく、怪我の元となる。

 

 

 

どうかしら…?

なんとなくの意味合い伝わったかしたら…?

 

ここに書いたことだけが

全てじゃないのよ。

ほんの一因を書いただけなのよ。

 

特に、

脳リハ名古屋をご利用の方々には

多くみられる現象よ。

 

もし思い当たる人がいれば、

肩の力を抜くように過ごしてみて。

簡単な事でいいのよ。

 

深呼吸したり、

映画を見て涙したり、

ペットと触れ合ったり、

好きな香りを身にまとったり。

 

ほんの少しだけ

自分の好きや癒しで

自分自身を囲うと、

ふと力が抜けたりするからさ。

 

試してみてね。

その時のコツは、先の事も過去の事も

何にも考えないこと。

 

それだけ。ではでは、

長くなってごめんなさいね。

ぜひ試してみて。

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