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回復期の人たちの勘違い

2020.02.19

リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。

ブログサムネイル
















   す。

 

さてさて。
見る人が見たら、完全に喧嘩売ってるようなタイトルよね。
顔をヒクつかせる人もいるかしらね。

 

これは、今働いているセラピストや入院中の患者さんの事を指しているのはもちろん、「過去の私」のことも指しているのよ。

 

(ベルばらに続き“ガラスの仮面”を読んでるからこの口調よ。月影先生推しです。照)

 

回復期で働いていた時、
「退院したら体が硬くなる」と知っていたの。
現在、回復期で働くセラピストも勿論「知ってる」と思うわ。

 

そう、「知ってた」の。

 

回復期病院を退職してからは、訪問リハビリやデイサービス・クリニックのバイトなど様々な場所を流れたわ。(簡単に言えばバイトを掛け持ちしてるフリーターよ)
そこで新たな知見を得たわ。

 

 

「あれ?私が思っていたより皆さん生活できてるじゃん」

 

 

これ、ほんと意外だったの。
あれ、、、?生活って案外成り立つのね、、、って感じ。
それまでは、病院で患者さんと必死に着替えの練習してたけど、
出来なくて退院されてる方でも、家族さんが上手に手伝ってくれてるし、何ならデイとかヘルパーさんとかサービスを上手く利用して、着替えやトイレ介助の介護負担を軽減していたのよね、、、
(ケアマネしゃん達、、しゅごいよね、、、)

生活できてるのなら、退院後の方々を対象とする私たちの仕事における役割は?
と考えたの。
きっと回復期のセラピストなら、いくつか頭をよぎったワードがあると思うけど、その中に「これ」があったんじゃないかしら?

 

 

 

 

きっと回復期にいた頃の、若くてそれはそれはうぶで可愛い「(もうそれ後ろ向きじゃない??顔見えてる??見えてないよね???え?逆に何見えてるの????と思われる)この顔の角度なら一瞬広末涼子に見えなくも…ない…かも…?」と“あやふや中のあやふやな”で表現されたことのある私は、

 

視野が狭く、知っていることは多くても体感せず頭でっかちだったから、特にこの「機能維持/人によっては伸びしろアリ」という回答にたどり着いていたわ。

 

(広末要素なさすぎて、結果“目とか鼻とか付いてる”とか言い始めて「それはゴリラもチンパンジーも、霊長類なら大体同じだよねえ(^^)??????」と詰め寄ってしまったら(絶対私悪くないのに)泣かれて、完全悪者になった悲しい過去の出来事…もういい加減このトラウマ忘れなきゃ…)

 

この体験を経て、思ったの。
「これが機能維持と言われる所以なのかな」って。
様々な理由で「回復期/維持期」と名付けられてると思うのです。
「脳が一番回復するのが目に見えて分かる時期だから」とかさ。

 

中には、片麻痺10年目の方で転倒して骨折して入院した方を回復期で担当されたセラピストもいらっしゃると思うの。
そういう経験から
「あ~身体ってこんな感じの硬さなんだ~」とか
「こういうとこで転倒したんだ~」とかを
“知識”として得る人もいるわよね。

 

あと、維持期を経験して回復期に戻って
「生活場面ではここが課題だからここを練習するといい」と、その練習をどの患者さんにも、ひたすら繰り返すセラピスト。

 

決して悪いわけでなく、それも大切なの。
確かに、ミスしてるとこや危ない場面って共通してたりするから、それを練習するのは勿論大切。
ただね?大切なのは、

 

「なぜミスするのか」「どうして危険に見えるのか」

 

よ。
その要素も汲み取らないで、“知識”だけでセラピーをしても、根本的な解決への過程にはならないし、異なる人に同じパターンの練習をしても、当てはまらなかったりするわよ。(臨機応変さ大切。)

 

そしてね。

 

回復期を退院した元患者さんたちって、本当に“硬く”なるの。
さっきも書いたけど、片麻痺10年目で転倒して入院した方に触れてるから「硬さとか体の使い方は知ってる~」って思ってる人たちは結構いるのよ。
実際、最初の回復期で働いてた時の私がそうだったの。

(今の私がその時の私を見たら、こう言ってやりたいわ)

 

その入院された方も勿論、そのような特徴はあるのよ。
ただ、その人達は“入院”してくれてて、毎日セラピーができるから、
こちらで生活を“管理”できるのよ。

 

退院されてご自宅の生活の方って、こちらで“管理”できないの。お子さんの面倒をみたり、ご飯を作ったり、洗濯をしたりして、手が硬くなったりさ。
朝時間に追われて急いで支度したりさ。
病院ほど室温管理できてないから、床の冷たい廊下を歩いて足の裏が痺れちゃったりさ。
畳の目の向きだけで立ち上がれなかったりさ。
30cmの台は挙がれても(注意機能が悪くないのに)たった2cmの敷居に躓いたりさ。
病院のトイレではズボンの上げ下げできたのに、ご自宅ではオムツになっていたりね。

 

こちらでは管理できない範囲で、様々な動きを“せざる得なく”て、無理をしてでも動いてしまうの。

これは、回復期だけを経験してるセラピストには想像しにくいのは事実だし、
患者さんも「その身体になってから」は未経験だから勿論、分からないことよ。
思っている以上に生活の中で体を固定してでも“こなす”ことを優先させないと、いけない状況って沢山ある。
だから想像以上の「硬さ」や「」を持っているのよ。

 

あの硬さを「手で知ってもらえる」と、回復期の患者さんたちに活きると思うのよね。

体感することで、
より具体的にどのようなことに気を付ければよいか、
ただ動作の繰り返しをするだけなのか、
その動作のコツを覚える為の体の準備をきちんとするのか、
あなたが思考する上で様々なことに役立つと思うの。

 

 

でもね、皆にもっともっと知ってて欲しいことがあるの。
それはね、「硬さ」も勿論だけど、
それ以上に「患者さんは退院された後でも機能改善していく」ってことよ。

 

 

回復期だけで、「回復」すると思わないでね。
回復期を終えると、「はい、あとは維持です。」なんて切り捨てないでね。
回復期は、あくまでも「過程」よ。
回復期は回復著しいかもしれないけど、あくまでも「著しい」よ。

 

退院した後でも、「ゼンゼン伸びしろアリ」よ。

 

こんなことを書くのもね…(ブツブツ…)
何だか最近「退院したら後は機能維持」みたいな話をよく聞いたのよ…
いや…そんなことないわよ…
ぜんっぜん、変わるから(ブツブツ…)

ちょっとイラっとしたから、書いちゃった…

 

もし、「硬さ」や「クセ」を知りた~い☆って人は、いつでも連絡してね。
アシスタント(っていう名前の研修生的なの)をとってるから、そんな感じで遊びにおいで~ん。

 

ただ、私、引くほど人見知りだから、勉強会から来てもらえると、とおおおおおっても有難いわね。。
私いない日ならどしどし声かけてくださいな。

 

あ、昨日(2.18)にシュークリームを頂いたの。

その人いわく「自分が美味しいと感じるものが他の人にとっても美味しいのか自信がない」と話していたわ。

だから確認させて頂いたの。

 

例え私たちがカロリー過多になろうとも。。

いつでも身を削ってお受け致しますわ…

※甘いもの大歓迎です※

 

動画とったので、インスタでご覧くださいな。

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では、始動。

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