久しぶりの投稿です。

石垣です。

4月になり、脳リハ名古屋がオープンして１年になりました。

今も活動できているのは、みなさんのおかげです。

ありがとうございます。

 

今日の内容は

・保険でのリハビリで知ってほしいこと

・新人さん、頑張りましょう。私たちも頑張ってます。

が伝えたいことです。

 

さて

 

急性期病院、回復期リハビリテーション病院に入院の方

施設でリハビリ利用されている方

自宅でリハビリを利用されている方

 

１度のリハビリで費用がいくら発生しているかご存知ですか？

 

入院中だと、知らない方が多いはずです。

現場で働いている理学療法士、作業療法士、言語聴覚士が

知らないというのもあります。

 

私は昔知ったことで、こんなもらっていたのか・・・

それだけ分、満足してもらえたかな・・・

それなら焼肉食べ放題の方がいいな・・・・

現金もらっていたら、心が持たないな・・・・

となりましたよ。

 

担当の先生に質問してみてはいかがですか？

 

知らない人がいた場合、現金でのやりとりが実際にない

というのが一つの理由かもしれません。

保険だからというのも、理由かもしれません。

 

１度のリハビリを終えて

その費用を納得して支払うことができますでしょうか？

 

保険だから・・・・

そんな理由でいいのでしょうか？

安く済んでいるから、それでいいのでしょうか？

自己負担少ないからそれでいいのでしょうか？

 

保険がきかない場合、そのリハビリの内容は納得できますか？

 

時間は有限です。

発症から経過の短い、急性期・回復期はとくに大切です。

その時期に経験した身体の学習は、今後に影響します。

だから、大切にしていただきたいです。

 

４月になり、新人さんも増えているはずです。

新人さんだろうが、ベテランだろうが費用は同じです。

効果はきっと違うでしょう。

期間が長くなれば、その経過はもっと違うでしょう。

 

保険だから、仕方ないでは済みません。

何よりも、大切な身体・命を預かる仕事でもあります。

 

新人さん、若手の先生方は

少しでも多くの知識と技術をつけましょう。

私たちも切磋琢磨と励んでおります。

むしろ、若い人より練習したり、外に学びに足を運んでいます。

 

ぜひ、私たちの講習会活動を知ってほしいです。

若手から１０年目以上まで、みんなで学び続けています。

国家試験は覚えるだけですが、現場はそれだけでは通用しません。

ご自身が学びたいと思える環境をぜひ探してください。

 

学ばないなら、現場にたつのをやめてください。

今後の患者さん、利用者さん、多くの療法士が影響をうけます。

 

成果のないリハビリはきっと報酬が減らされ、

その犠牲はリハビリを必要とする人たちです。

リハビリの成果が弱いとなると、提供する人の報酬も減るでしょう。

だから、国家試験とったからいいか、という人は

リハビリを必要とする人の前に立たないでください。

 

 

片麻痺の方だけでなく、骨折や心疾患、廃用症候群など

リハビリを利用されている全ての方。

受けているリハビリの成果はどうでしょうか？

 

多くの方が

「どこまで回復するか」と思われており

きっと不安だと思います。

 

保険だからと思わず、

担当の先生とともに頑張ってください。

実際の金額を知れば、お互い気が引き締まるでしょう。

お金が大事みたいになっちゃって、なんかいやらしいですね・・・・笑

 

でもそれを知って、若かりし頃の私は気が引き締まりました。

焼肉の食べ放題に負けないように、それ以上に満足していただけるようにと。

 

本年度も、脳リハ名古屋をどうぞよろしくお願い申し上げます。

今後も私たちは、「改善を諦めない」を提供し続けます。

 

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