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脳梗塞リハビリのよくある間違い。そっちは良い方ですよ。

2018.07.10

リハビリの現場の様子を
ブログで紹介しています。
リハビリのことが
少しでも伝わると嬉しいです。

ブログサムネイル

7月10日 納豆の日だそうです。

梅雨も明けて暑いですね。

私は夏が嫌いです。

でも患者さんが寒さで硬くならないので、

そこには感謝しています。

 

さて

時に言われることがあります。

「そっちは良い方です」

 

新しく出会った利用者さんに多いです。

 

「こっちは麻痺していませんよ」

「悪いのはこっちです」

などなど

 

私はアプローチの中で

麻痺してない側の方へアプローチ

することがあります。

 

その際に

「そっちは良い方の足です」

と言ってもらいます。

 

間違えているわけではありませんよ。

 

目的があって

麻痺していない側、いわゆる非麻痺側へ

アプローチしています。

 

骨折は健側側でケンケンができますが、

片麻痺の人は非麻痺側でケンケンが難しいです。

 

時折、姿勢制御が上手な人はできるのでびっくりですが・・・

 

同じ良い方の足でケンケンするのに

片麻痺の方はできません。

 

骨折との大きな違いです。

 

なぜか・・・

話すと小難しいので

簡単にお伝えすると。

 

左の脳の運動野が損傷を受けると

症状が右半身にでます。

いわゆる運動麻痺です。

 

しかし、100%症状が右にでているわけではありません。

数%は同側側の左半身にもでているようです。

目に見えないのですが、そうらしいです。

 

今みえている利用者さんの多くは

座ったとき、立ったときに

麻痺側に重心がのり、

非麻痺側に重心がのりづらい人が多いです。

 

非麻痺側にのせようとすると、

のりきれなかったりします。

 

「そもそも重心なんて

今までのリハビリで考えたことなかった。」

と言われる方もいます。

 

非麻痺側にのれない。

良い方にのれない。

そうなると、歩くときに

麻痺側の足が出しづらくなります。

 

非麻痺側にのれた感覚がわかると

分回しの歩行が少し減ったという方もいます。

 

歩行は片足になる瞬間があります。

そこがなかなか難しいですね。

 

良い方の足なんですが

思うように動かせない。

 

それは骨折後のリハビリとは

また違った難しさがあります。

 

「なんでできないんだろ」

そう言われる方もたくさんいます。

 

ついつい麻痺側を動かすことに

目が向きがちですが、

良い方、非麻痺側に重心が乗る感覚も感じてみてください。

 

そのようなことがあって

麻痺していない方を健側とはいいません。

非麻痺側と私たちは言います。

 

座って食べているときの重心。

麻痺側のお尻がつぶれて

肩が腕が重く感じていませんか?

 

「麻痺しているから」

と一言で言ってしまえばそれまでです。

 

麻痺側のお尻に

タオルをあてたりしている人もいます。

 

何かあたっていると感覚が入れば

非麻痺側のお尻に重心が乗りやすくなります。

 

ポジショニング大切です。

 

ただ単にタオルなど

詰め物を挟んだらいいわけではありません。

 

ご自身の重心

そのときの姿勢

足や腕など各パーツの位置

とても大切です。

 

動かすことばかりではなく

自分の身体を「知る・感じる」ことから

始めてみてください。

 

 

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