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転びやすいのはなぜ?片麻痺と転倒リスクの関係

2026.04.18

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転びやすさの原因と片麻痺の転倒リスクを解説する教育用バナー(名古屋・脳梗塞リハビリテーション)

転びやすいのはなぜ?片麻痺と転倒リスクの関係

「最近よくつまずく」「ふらついて怖い」——
片麻痺の方にとって、転倒の不安は大きな問題です。

転倒は偶然ではなく、いくつかの要因が重なって起こります。
この記事では、片麻痺で転びやすくなる理由と、転倒リスクを減らすための考え方を解説します。


目次


片麻痺で転びやすくなる主な原因

片麻痺では、以下の要因が重なり転倒リスクが高まります。

要因 身体で起きていること 結果
①筋力低下 支持力不足 踏ん張れない
②感覚障害 足裏や関節の情報不足 段差に気づきにくい
③姿勢制御の遅れ 反応速度の低下 立て直せない
④注意力低下 二重課題で不安定 つまずきやすい

転倒は、一つの原因ではなく複合的な現象です。

バランスと姿勢制御の問題

立っているだけでも、身体は常に微調整を行っています。
これを姿勢制御といいます。

片麻痺では、体幹や股関節の安定が弱まり、重心が不安定になりやすい状態です。

さらに、感覚入力が不十分だと、脳は正確な位置情報を把握できず、修正が遅れます。

歩行時に起こりやすいリスク

歩行中は、片脚立ちの連続です。
片麻痺では麻痺側の支持時間が短くなり、非麻痺側に依存しやすくなります。

  • 足が引っかかる(クリアランス不足)
  • 方向転換でバランスを崩す
  • 段差や坂道で不安定になる

特に急な動きや環境の変化は転倒リスクを高めます。

恐怖心と転倒の関係

転倒経験があると、恐怖心が強まります。
すると身体は防御的になり、かえって動きが硬くなります。

この「転倒恐怖」は、実際の身体能力以上に不安定さを増幅させることがあります。

転倒予防のポイント

  • 体幹の安定練習:座位から段階的に強化
  • 足裏感覚の強化:荷重練習を行う
  • 歩行練習:速度より安定を重視
  • 環境調整:滑りやすい床や暗所を避ける
  • 休息の確保:疲労が溜まると反応が遅れる

 

関連記事はこちら

ぶん回し歩行 ~片麻痺の方の転倒予防と原因と改善の解説~
脳梗塞のリハビリと訪問マッサージの効果
歩行訓練とリハビリ

参考資料

厚生労働省:地域包括ケアシステム
WHO:ICF(生活機能分類)
日本理学療法士協会

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